こんにちは!株式会社Leo Sophia人事部の永山です。
前回のブログでは、社員とLeo Sophiaが”互恵関係”で結ばれる「アライアンス」の考えに基づいた人事論導入をお伝えしました。(詳しくはコチラからご覧ください。)
本人事論では”卒業もキャリアの一つの形”と考え、退職後もLeo Sophiaと元社員(Leo Sophia OB・OG)が手を貸し合いながらお互いを高め合う関係でありたいという思想につながっています。
そこで今回は、Leo SophiaのWebディレクターからフリーランスのWebライターに転身し、Leo Sophiaと業務委託を結んでいる卒業生のリアルな声をご紹介します。

この記事の執筆者
人事広報
永山葉月

元メディア事業部社員(ディレクター)
現フリーライター竹堂 史嗣さん
2017年 3月 アルバイト入社
2018年 1月 正社員登用
2019年 7月 卒業、フリーランスのWebライターに
ライター未経験で入社し、僅か2年で築き上げた独立までのキャリア
Q入社から独立までの経歴を教えてください
「Web関係の仕事に興味ある」程度の軽い好奇心で、Webメディアを運営する企業を探してアルバイト募集を見つけたのがLeo Sophiaと出会ったきっかけです。
ライターのアルバイトとして入社して、入社後1年で社員登用、2年後にLeo Sophiaを卒業、そしてフリーランスとして独立しました。
QLeo Sophiaではどんなことが身につきましたか?
実際にライターをやってみて、「記事を書く楽しさ」に衝撃を受けた印象が強烈に残っています。
全くの未経験だったので初めはすごく苦戦しました。書き方もそうだし、SEOの知識も何もなかったのでフィードバックをもらうたびに、「あ、自分日本語できてないんだ。いままで適当に喋ってたんだな」と感じました。
なので入社当初は、当時の事業部長が書いた記事をめちゃくちゃ読みこみました。
それに加えて、もらったフィードバックの内容をメモしておいて、次の記事を書くときには前回のフィードバックを全て潰していきました。
すると同じフィードバックは出ないので、これを繰り返すことでどんどんフィードバックを無くしていきました。
半年ぐらいでフィードバックを受けることがなくなり、新人の指導も任せてもらえるようになりました。
Qアルバイトから正社員に登用したときの心境を教えてください
未経験で苦戦していた分、頑張りが報われてとても嬉しかったです。
ただ、正社員になったことでディレクターのポジションを任せてもらえたのですが、自分ひとりのチカラでWebサイトを担当するのが当時の目標でした。
なので、登用後はディレクターとしての独り立ちを目指して頑張っていました。

正社員登用で芽生えた仕事への「価値観」。
そして「卒業」から生まれたLeo Sophiaとの新しい関係
Q順調に昇進していったように見えますが、卒業(退職)を決めた理由を教えてください
Leo Sophiaで働く中で「仕事に対する価値観」が明確になってきたからです。
そもそもLeo Sophiaに入社するまで、仕事に対する「価値観」として明確なものはありませんでした。ですが、働くにつれ「お金にならなくても自分が興味のあるジャンルでメディアを作りたい」という思いが強くなっていきました。
当時「アライアンス」の考えはなかったものの、この想いをオープンに話したことで卒業の選択肢が見えてきたんです。
包み隠さず話せたからこそ、Leo Sophiaが自分のキャリアを後押ししてくれるカタチで卒業できたので、退職後も仕事を任せてもらえる信頼関係が築けたと思います。
Qフリーランスになってからは、Leo Sophiaとどんな関わり方をしていますか?
Leo Sophiaからライティングの仕事を業務委託として受けています。
元々同僚として働いていたのでコミュニケーションも取りやすく、仕事もスムーズですね。記事の書き方や依頼の仕方を相談して、柔軟に変えていけるので非常に助かっています。
またフリーランスだと情報が回ってきにくいんですが、仕事を受ける中で情報交換ができてとても刺激があります。実際に他の卒業生と一緒に新しい仕事のアイディアも生まれたりもしています。 生きたネットワークは、フリーランスにとって非常にありがたい存在です。
他にも、今もLeo Sophiaで働いている元同僚から誘いを受け、Leo Sophia主催の新規事業コンテストに挑戦したところ最終選考まで残ることができました。
優勝はできなかったものの、卒業してからもこのような挑戦の場があるのは本当にすごいことだと思います。またひとつLeo Sophiaと繋がりが増えたことも嬉しく思っています。

「お金にならなくてもいい」。
そう思っていた彼がフリーランスを通じて感じた”稼ぐ”ということ
Qフリーランスになってやりがい、自由は増えましたか?
実際に自分のやりたいメディアを作って、そこからお金が手もとに入る感覚は泥臭さがあって面白いです。
ですが、本当にやりたい仕事とお金を稼ぐためにやらなきゃいけない仕事が半々なので、完全に”自由”とはいえません。
今は目覚ましを掛けることなく起きる日もありますが、時間に縛られない反面、働く時間が不定期になるので、セルフマネジメントはかなり重要だと思います。
Qフリーランスではどんなことが大変ですか?
独立したては安定した収入がなく、生活費がなくなる不安がありました。
人と会わないしお金の不安がある。仕事も将来も不安定で、精神衛生上良くないことだらけでした。
また、何か新しいことに挑戦したいと思っても、リソースもお金もなくてなかなか挑戦できない。
会社のお金で挑戦できることが凄く有難いことに、フリーになって実感しました。
その点、自分の場合はLeo Sophiaから生活できるだけの仕事を安定してもらえて、更には新規事業立案の挑戦もできて・・・世の中のフリーランスに比べたらかなり恵まれた環境だと思います。
Q会社員だった頃と今、どっちが楽しいですか?
難しいですね。今は好きなことができるという意味では楽しいです。
ただ、当たり前ですが働かなければその分収入が減るので、何もしていない時間は気持ちが落ち着かず、楽しいことばかりではありません。
また、自分のやりたいことが収益に繋がらないと食べていけないので、Leo Sophiaの「マーケティングファースト」という考え方の重要性を改めて痛感しました。
儲かるジャンルのメディアをやってみたりと、結果的に社員時代の思考に戻るときもあるので、「楽しい」ことだけで生きていけるほど人生楽じゃないと改めて感じています。
卒業生から見た「Leo Sophiaで働く」とは
Q改めてLeo Sophiaを客観視すると、どんな会社ですか?
挑戦と安心が共存する会社だと思います。
ベンチャーならではの裁量権や日々の新しい取り組みに挑戦する環境がある中で、ロジカルで硬派な組織体制と財務基盤がある。「安定した基盤とワクワクが両立された会社」という印象です。
Qどんな魅力がありますか?
ライター未経験だった自分が、フリーランスとして働くまでに成長できる環境があることです。
今まで述べたように、嘘偽りなくLeo Sophia時代に学んだことで今のキャリアが形成されています。
また、自分のように卒業してからもビジネスを通じた関係性が築けるのは、個人との信頼関係を大切にしているLeo Sophiaならではだと思います。
QLeo Sophiaで働くのは、どんな人が向いていると思いますか?
Leo Sophiaには「好奇心」や「探究心」が強い人が向いていると思います。
Leo Sophiaで展開しているネット広告やDtoC事業は今が旬ですが、それ故に移り変わりが激しく、そういう変化に興味を持って対応できる人だと仕事を楽しめると思います。逆に、固定観念を持っていたり安定志向が強い人には厳しい環境ではないのでしょうか。
Leo Sophiaと一緒に成長を楽しめる人であれば、自分のように卒業後も価値を提供し合う関係性が築けると思います。
■竹堂さん運営メディア
「東京革財布」:https://tokyo-kawazaifu.com/
Leo Sophiaでは、お互いが事前に理解しあったポジティブな退職であれば厭うことはありません。
「アライアンス」の考えに基づいた人事論のもと、生涯にわたる信頼関係を大切にしています。
これからも「勝ち続ける組織」を目指して、先進的な取り組みを行ってまいります。
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