バックオフィスでも『勝てるチーム』を作りたい。【2023年度下半期MVSインタビュー】

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会社の成長に最も貢献したセクションに贈られる『MVS(Most Valuable Section)』。
2024年の冬季総会でMVSを受賞したOPセクションのマネージャーである杉山に、セクション発足からMVS受賞に至るまでの苦悩とこれからの意気込みを伺いました。

 


目次

  1. コーポレート部OPセクション概要
  2. プロフィール
  3. これまでの経歴とOPセクションの役割について
  4. MVS受賞と2023年を振り返って
  5. 大切にしていること
  6. これからの展望


コーポレート部OPセクション概要

2023年7月にLeo Sophia Groupのサプライチェーンマネジメントを担うセクションとして発足。
チーム7名(アルバイト・派遣含む)で、現在はDtoC事業をメインに全10ブランドの製品管理、CS対応や配送管理、売上管理などを行なっている。


プロフィール

杉山碧(すぎやまみどり)2021年入社。
DtoC事業ホールセールセクションでtoB営業を経て、Leo Sophia Group全体の間接業務を担うコーポレート部に異動。
2023年7月OPセクション発足からチーム立ち上げに携わり、2024年1月からは抜擢人事でOPセクションのマネージャーに就任。


これまでの経歴とOPセクションの役割について

これまでの経歴を教えてください。

前職では、化粧品・雑貨メーカーでtoB営業をしていました。Leo Sophia Groupでいう、DtoC事業部ホールセールセクションの営業職のようなイメージです。
年次を重ねてからは営業だけでなく商品開発や広報など、大好きな化粧品関連の仕事に幅広く携われる環境でした。
ただ、業界自体が旧態依然としていて、成長機会はあまりなかったように感じます。
毎日同じことの繰り返しで自分自身の成長が感じられなくなっていたので、「もっと新しいことに挑戦して、人の役に立ちたい」という思いでLeo Sophia Groupに入社しました。
入社してからすぐに0から事業を作り上げる過程に携われたことで、新しい挑戦や成長機会がたくさんあることにすごくワクワクしたことを覚えています。
現在は、コーポレート部OPセクションで、マネジャーとして全体の業務最適化・効率化を推進しています。

OPセクションのミッションはなんですか。

Leo Sophia Group全体のサプライチェーンマネジメントを行い、企業の持続的成長を促進することです。
現在は、DtoC事業をメインに行っていて、製品調達からお客様の手元にお届けするまでの全工程を各ステークホルダーと連携し最適化を図っています。
今後は、Leo Sophia Group全事業に関与していき、間接部門のアベンジャーズのようなイメージで各事業の事業計画達成を支援していくことをミッションとしています。


MVS受賞と2023年を振り返って

MVSを受賞した感想を教えてください。

本当に、嬉しかったです。
他事業の成果や実績はたくさん聞いていたので、メンバーには申し訳ないですが正直受賞できると思っておらず、最初は何かの間違いだと思いました(笑)
受賞時のコメントで、システム導入・各ステークホルダーと連携しながらDtoC事業の管理体制を構築し、結果として棚卸在庫差異を0.03%に抑えたという実績を評価いただいたときは、任された業務をチーム全員で凡事徹底して確実にクリアにしてきたところを評価いただけたのだなと非常に嬉しく思いました。

2023年の下期に苦労したことはなんですか?またどのように乗り越えていったのでしょうか。

OPセクションは昨年7月から本格始動したのですが、集まったメンバーのほとんどが未経験だったので『目指すべきゴール』のイメージがついておらず手探りで業務を進めなければいけませんでした。
そのような状況でも期日内に「2つの新しいシステムの導入」「3倉庫を1拠点に集約する倉庫移転の対応」「全ブランドのCS対応集約と統一化」を行わなければならなかったので、まさに荒地に畑を作るような毎日だったと感じます。

だからこそまずは、チームで同じ方向に進んでいけるようにOPセクションの「全社の持続的成長に寄与すること」というミッションを改めてメンバーに共有し、チームでベクトルを合わせました。
また、OPセクションが担っている業務の『配送やお客様対応』は、特に緊急性が高いものが多いので、「後で考えればいい」「まとめてから確認すればいい」ということを避けるために半ば強制的に当日中に意思決定ができる仕組みを作りました。
具体的には、必ず日次MTGを行い、緊急度・重要度を分けてトピックを上げ、完了までモニタリングできるよう型化していきました。『あるべき姿』のイメージが掴みきれていないメンバーでも当日中に確認・意思決定までできる仕組みを作り凡事徹底し、徐々に業務基盤を作っていきました。
それを毎日繰り返していくうちに、メンバーも『あるべき姿』を元に自らの判断を提案できるようになり、マネージャーやリーダーがメンバーに指示を出すことが中心だった日次MTGが、秋頃にはメンバー自身から自分の意見を発言したり、他のメンバーの対応に改善案を提案できるようになっていきました。
その変化を感じたときは、チームとしてちゃんと前進できていると確信が持てた瞬間でした。

 


大切にしていること

普段から大切にしていることはなんですか?またOPセクションで大切にしていることはなんですか?

個人としては『フレーム化すること』です。
発生した業務をカテゴリー分けしてそれぞれ型に落とし込むように意識しています。
例えば、課題や問題が発生したときは「原因調査・情報整理・暫定対応・恒久対応を考える」までをセットにしています。
そうすることによって、業務によって進め方を迷ったり毎回ゼロから考える手間が省け、以前より格段にスピードや正確性が高まりました。
マネージャーとしてチームを引っ張っていくためにはより迅速な意思決定が必要になってくると思うので、これからも『フレーム化』を常に意識してチームを導いていきたいと思っています。

OPセクションとしては『攻めの姿勢を忘れないこと』です。
OPセクションは事業部門における間接業務を引き受けている立場にあるのでどうしても受け身になりやすいポジションにあります。
しかし、OPセクションのミッションである「全社の持続的成長に寄与すること」を達成するには、自分たちが課題に対しての解決策の発信や対策の推進を行なっていくことが必要不可欠なので、受け身のままでは実現できないと思っています。
だからこそ、全社最適の視点に立ち、事業側の意図を汲んで最適なアウトプットを出し続けることを意識して、事業部門の対等なパートナーとして蓋然性高く成果を勝ち取れるチームとなれるよう日々尽力しています。
バックオフィスでも事業側に負けじと成果を上げていきたいという思いはとても強いです。


これからの展望

OPセクションで今後成し遂げたいことはなんですか?

OPセクションを『勝てる(売上が作れる)チーム』にしていきたいと思っています。
まずは、DtoC事業の業務で得たノウハウをもとにLeo Sophia Groupの全6事業の間接業務を最適化できるように働きかけていきます。
業態や取扱商材・サービスは異なりますが各事業の課題解決に向け新たな知識を習得しながら最適化をし、OPセクションとして成長し続け、会社全体の持続的な成長に貢献したいと思っています。

また、これは将来的な展望になりますが、自社事業で得たノウハウを他企業にコンサルティングのような形でサービス提供をし、OPセクションが自ら売り上げを作れるような事業にも挑戦してみたいと思っています。

そのためには2024年は、昨年作り上げた基盤をさらに強固なものにするために、個人の能力アップ、各ステークホルダーとの関係値の構築などを泥臭く凡事徹底していく1年にしたいと思います。

どういった仲間と働きたいですか?

経営に興味のある人・事業づくりに挑戦したい人です。

会社経営や事業を作るにあたって間接部門の理解は必要不可欠です。
Leo Sophia Groupは現在6事業あり約600人規模の企業ですが、全社・全事業部に関与できるのは経営陣・経営企画室を除いてコーポレート部だけです。
一般的に見て、6事業分の間接部門に携わるために必要な年月は、会社が1事業に対し1企業だった場合に転職は最低5回、キャリアを積むには1企業で2~3年かかったとして最低でも12年かかります。それほどの経験をLeo Sophia Groupでは1社で積むことができます。
その分、他社と比べると意思決定や事業成長のスピードが早かったり業務の幅が広く大変なことも多いと思いますが、将来経営者・事業家になりたい人は、恐らく最短で6つの分野の業務理解ができ、必要な知識を身につけることができます。
キャリアにブーストを掛けたいかたは、是非お待ちしています!

 

今後のOPグループの活躍にご期待ください!

 


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