Leo Sophia Groupの新卒採用一期生として入社した和泉。
入社から現在に至るまでの軌跡と、現在の想いを語っていただきました。
目次
プロフィール
和泉 脩太(いずみ しゅうた)
大阪大学 工学部卒(2022年入社)
入社から3年間、自社ブランドのマーケティング、新規事業の立ち上げ、BtoBのコンサルティングまで様々な事業領域・事業フェーズで経験を重ねる。
現在は、Leo Sophia Groupの中でも大きな売上高を誇るDtoCブランド「ULTORA(※)」のブランドマネージャーとして、事業戦略の立案から実行を包括的に担っている。
※ ULTORA:Leo Sophia GroupのDtoC事業部が手がけるプロテインブランド
入社後からこれまでの軌跡
-入社以来、どのような仕事を経験されましたか?
入社後半年間は、アパレルや医薬品ブランドのマーケティングを担当し、WEB広告を活用した集客施策に取り組みました。 その後、新規事業立案のワークショップで自分が提案したものをベースとして、新規事業となるオンライン診療サービスの立ち上げを担当しました。
そこでは、事業全体を見渡す立場として、単なる集客のみならず、上流の損益管理・プロダクトやオペレーションの設計・CRM(※)など、幅広い領域を経験しました。
次に、広告代理事業に異動しクライアントの事業拡大に伴走するマーケティングコンサルタントとして従事しました。クライアントの経営層と直接コミュニケーションを取りながら、集客戦略の立案に加えて、クライアント内部の組織設計までを手掛け、目標達成をリードしました。
2024年3月からは、DtoC事業部ULTORAのマーケティング統括責任者に抜擢され、売上高数十億円のマーケティング責任を担いました。そして同年10月にブランドマネージャーに昇格しました。 現在は、従来担っていたマーケティング領域のみならず、ブランド全体の利益を最大化する戦略の立案と実行を、約20名の組織を率いながら担っています。
※ CRM:顧客満足度と顧客ロイヤリティの向上を通して、売上・利益の拡大を目指す経営戦略/手法のこと。
日本一のヘルスニュートリションブランドへ。ブランドマネージャーのミッション
ULTORAとは
CHANGE EVERYBODY
すべての人に、カラダ改革を。
上記コンセプトのもと、すべての人の理想のカラダを実現することを目指すプロテインブランドです。 「食」からカラダ・心・社会の健康を見直し、健康への最適解を届けることで、誰もがスマートなライフスタイルを実現できる未来を目指しています。
※ヘルスニュートリションブランド:健康的なライフスタイルをサポートするために、栄養や食事に関連した製品を提供するブランドのこと
-ブランドマネージャーとして担っているミッションについて詳しく教えてください。
私のミッションは、「ULTORAが目指すビジョンを実現すること」、またそれに通じた「事業拡大」です。
ULTORAが目指すのは、「食」から変えるカラダ・心・社会の健康です。
基本となるフィロソフィー(哲学)は”すべての人の健康を実現すること”にあり、ULTORAに関わるすべての人や社会のスマートライフの実現を目指し、ブランドを運営しています。
ブランドが立ち上がったのは、世の中の「ダイエット=極端な食事制限」という一般的認知が広がっている現状を変えたい、という想いからです。
プロテインは筋トレをする男性だけのもの、という固定観念を覆し、誰もがタンパク質を中心とした栄養素を手軽に取り入れられるようにすることを目指しています。その結果、人々のカラダを太りにくく痩せやすいカラダに作り変えることを実現します。
また事業拡大においては、安定的な利益を創出し続けることに加え、さらなる拡大のためブランディングやマーケティング、利益率の向上や商品ラインナップの拡充などに重点的に取り組んでいます。
-そのようなミッションを担うことには、大きなプレッシャーがあるのではないですか?
はい。大きく分けて、2つの側面でプレッシャーを感じています。
1つ目は、数字を作る責任です。
イチ担当者の頃とは異なり、現在はブランドマネージャーとして、ブランド全体の売上や利益等、事業計画の達成責任を担っています。
自らの判断が事業の業績、ひいては事業の存続そのものに直結するポジションだからこそ、常に緊張感を持ちながら業務に取り組んでいます。
2つ目は、意思決定の重みです。
ブランドマネージャーとして、これまで扱ったことのない規模の予算を執行し、重要な意思決定を伴う業務に携わるようになりました。
時には、長年お世話になった取引先との契約を見直したりなど、苦しい意志決定もあります。そうした決断は簡単ではありませんが、ブランドをさらに成長させるために必要なこととして、真摯に向き合っています。
-そのようなプレッシャーを乗り越えるうえで、会社からはどのようなバックアップがありますか?
基本的な意思決定は私に委ねられており、大きな裁量を持って業務にあたっています。戦略も自ら考え、組織で実行できる環境があることは、大きなやりがいにつながっています。
とはいえ、経営に関する知識や経験は、やはり代表やDP(※)が圧倒的に豊富なので、定期的にフィードバックをいただいています。 特に代表とは、事業戦略の壁打ちや進捗報告に関して、週に複数回のミーティングを行っており、そこで得たフィードバックをもとに、より質の高いブランド運営に繋げています。
そのような経営の先輩方とともに働けるこの環境には、多くの学びの機会があります。
また、人事や経理、物流といったバックオフィスの体制が整っているため、我々は顧客に向き合いブランドを成長させるミッションに100%集中できます。
こういった環境もありがたく、大きな支えになっています。
※ DP(DIVISION PRESIDENT):グループ会社のCEOを指す。
-今後、ULTORAをどのようなブランドにしていきたいとお考えですか?
先に申し上げた通り、顧客のカラダ・心・社会の健康を支える日本一のブランドへと成長させていきたいです。
そのために、ビジョンやフィロソフィーに沿って、顧客にブランドの持つ本質的価値を提供することを重視しています。健康やダイエット、ボディメイクといった分野で、「このブランドなら間違いない」と信頼され、価格以上の価値を感じていただける存在を目指しています。このように顧客に真摯に向き合うことが、結果としてブランドの成長に繋がっていくと思っています。
-その中で、和泉さんが注力していることを教えてください。
チーム全員が、「顧客や世の中のためになるブランドに携わっている」という誇り、そして「まだまだ成長余地やポテンシャルの大きいブランドを、少数精鋭で動かしている挑戦環境にいる」という自負を持ち、同じ方向を向いて進む組織づくりに注力しています。
そのために、まずは私自身がULTORAが大切にしている価値観を率先して体現し、チームに浸透させることを意識しています。 日々の会話では主語を「顧客」に置き、自分自身の想いやULTORAが目指すビジョンを折に触れて共有することで、価値観をチーム全体で共有する土壌づくりを行っています。
チーム全員がULTORAを愛し、顧客に本質的な価値を提供し続けることでこそ、顧客からの信頼が積み上がっていきます。 またそれが結果としてブランドの成長につながる。この好循環を生み出す組織を、今後も創っていきたいです。
就職活動の当時を振り返って
-就職活動の際に描いていた社会人4年目と、今の自分をどう捉えていますか?
就活当時に描いていたものとは良い意味で大きく異なります。
当時は、漠然と「toCブランドに携わりたい」くらいのレベル感でしか自分のキャリアをイメージできていませんでした。
そのような自分が、まさか売上高数十億円規模のブランドの責任者を務め、かつ20名以上の組織を率いる立場に立たせてもらっています。
しかし、この想定外の環境は自分にとって大きな挑戦の機会であり、キャリアアップにも繋がっています。
この挑戦環境をポジティブに捉え、最大限の成果を出し、ブランドマネージャーの役割を果たすことに今後も注力していきたいと思っています。
-最後に、就活生へのメッセージをお願いします。
Leo Sophia Groupは、自分の将来ありたい姿に対して、しっかりとロードマップを描き、一直線に向かっていける環境があり、「どうなりたいか」に対して打席を用意してくれる会社です。
野心や挑戦心を持ちながらも、足元では着実にやるべきことをやれる愚直さや胆力がある人には非常に向いていると思います。
就職後のキャリアは、良くも悪くも、思い描いた通りには進まないことが多いと感じています。 なぜなら、社会人経験が無い、あるいは希薄な学生の立場でイメージするキャリアと、実際に社会に出て得られるリアルなキャリアには隔たりがあることが一般的だからです。
だからこそ、与えられた環境の中でしっかりと考え、仮説を立てて行動し、成功を積み上げていくことが大切です。その積み重ねが、数年後には自分のキャリアを確実にプラスの方向へと導いてくれます。
自分の野心を胸に、「自身を取り巻く環境をどのように活用するか」を考え続けること。そして、その視点を持って、自分に合った会社を選んでほしいと思います。
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