本物の事業づくりを体感する — サマーインターンシップ2025 開催レポート

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Leo Sophia Groupでは、新卒採用の選考フローの一環として、2日間のサマーインターンシップを複数回開催しています。
毎年、全国から志高い学生が集まり、事業創造プロセスをグループワーク形式で体験します。

本記事では、2025年5、6月に開催した2027年度新卒採用のサマーインターンシップの様子をお届けします。

 


目次

  1. サマーインターンシップ概要
  2. 領域を問わない事業開発メソッドのレクチャー
  3. 新規事業立案のグループワーク
  4. プレゼンテーション/事業家たちからのフィードバック
  5. 一人ひとりの成長に向き合う、メンターとの1on1
  6. グランプリの発表
  7. 満足度100%!参加者のリアルな声を公開
  8. 最後に


サマーインターンシップ概要

Leo Sophia Group本社オフィスにて開催された計2回のサマーインターンシップには、全国の大学から、合計74名の学生が参加しました。(参加学生の在籍大学:京都大学/大阪大学/東京大学/一橋大学/東北大学/早稲田大学/慶應義塾大学/中央大学/明治大学/立命館大学など)

 

このインターンシップは、弊社の強みである 「領域を問わない事業創造」をリアルに体感できる機会 として設計されています。
参加者は、 市場選定・実現可能性や収益性の検証・マーケティング戦略設計・PL(※1)作成 という新規事業立ち上げに不可欠な要素を2日間で徹底的に学び、事業を取り巻く環境や要素を探求し、事業立案を実施しました。

 

最終日には、各チームが2日間で練り上げた事業プランを取締役の前で発表し、プロの視点での質疑応答と審査を経て、最も優れた事業プランがグランプリに輝きました。
※1 PL:損益計算書 (Profit and Loss Statement) の略


領域を問わない事業開発メソッドのレクチャー

これまで、メディア・広告・DtoC・医療・介護・フィットネス・整体といった多岐に渡る領域でビジネスを生み出してきたLeo Sophia Group独自の事業開発メソッドを、今回のサマーインターンシップでは実践形式で学んでいただきました。


新規事業立案のグループワーク

サマーインターンシップのプログラムは、以下テーマをもとにゼロから新規事業を創造するグループワーク形式です。

このテーマに則り、参加者は市場や顧客ニーズを徹底的に分析した上で仮説を立て、どのように顧客・ユーザーに価値提供をし、結果として高い収益を生み出していくか、具体化します。また事業プランはPLに落とし込み、価値提供モデル、実現可能性、収益性を網羅的に検討していきます。

 

そして、グループワークの途中では、複数回のフィードバックタイムを設けています。
ここでは、新規事業立案でよく陥りがちな、アイデアベース主体のプランニング、現実性を伴わない机上の空論ではなく「本当に事業化ができるのか?」をキーワードに、Leo Sophia Groupで事業創造やグロースに携わってきた事業家たちが、商品設計の独自性や競合優位性、採用の実現性、販促手法、顧客獲得方法など、あらゆる観点から様々なアドバイスやフィードバックを提供します。

 

加えて、壁にぶつかった際にはいつでも相談できるよう、各班1名ずつ事業家メンターがサポート役として伴走。実践的な学びを深めながら、自分たちの事業プランを極限まで磨き上げる体制を整えています。


プレゼンテーション/事業家たちからのフィードバック

最終的には、各チームは審査員である取締役に向けて、プレゼンテーションを行います。
審査員は、「Leo Sophia Groupとして投資するか否か」を判断基準としてプレゼンを受け、投資判断に要する質疑やフィードバックを行っていきます。

-このプロダクトが提供する価値は、真に顧客が求めていることなのか?

-その価格設定は、顧客へ提供する便益や競合サービスを鑑みて、本当に適切なのか?

-PLで想定している原価やマーケティングコストの確からしさはどうか?

など、Leo Sophia Groupが実際に事業創造を行う際に勘案する問いが次々と投げかけられます。


一人ひとりの成長に向き合う、メンターとの1on1

2日間のインターン期間中は、グループワークを進めるだけでなく、イベントを通じた自己成長を勝ち取っていただくべく、担当メンターが計3回の1on1面談を行います。

この1on1面談に込める思いは、今回のイベントを単なる事業立案の経験だけで終わらせるのではなく、学生たちのキャリアの解像度をあげる手助けをしたいというものです。

これは、弊社の「アライアンス制度」の考え方を応用しており、学生一人ひとりの「将来目指す姿」をベースに、短期的・長期的にどのようにすれば実現していけるかを一緒に考え抜きます。

このように、2日間メンターが伴走を続け、学生一人ひとりの成長に向き合います。


グランプリの発表

2日間の集大成としてのプレゼンテーションが終了した後は、最も優れたプランを生み出したグループの発表と表彰の時間です。
社会意義性収益性実現可能性成長性の4つの観点をどれだけ解像度高く、かつ魅力的に構築できているかがポイントです。

グランプリ発表後は、優勝チームに対して取締役からの祝福コメントともに、優勝賞品を贈り、努力を称えました。


満足度100%!参加者のリアルな声を公開

今回のサマーインターンシップでは、参加した学生の満足度は100%、メンター満足度も95%と、非常に高い評価をいただきました。

実際に寄せられた声を一部ご紹介します。

新規事業を考えるインターンは数多くありますが、その中でも今回が最も実践的なお題と条件設定で、事業創造の「難しさ」と「面白さ」の両方をリアルに体感でき、とても楽しかったです。

特に、実現可能性を検討するフェーズでは、「まだ世の中に存在しないもの」に対して本当にニーズがあるのかを見極める難しさや、解像度を上げていくプロセスの大変さを改めて実感しました。

私は「目標達成に向けて、覚悟と熱意をもつ。そのために、事業創造の理想と現実のギャップを知る」という目的をもってこのインターンに参加しましたが、まさにその通りの学びが得られました。そして最後には、「やれることは全部やった」と自信を持って言えるほどやり切ることができ、とても嬉しかったです。(慶應義塾大学/2027年卒業予定)

他の企業のインターンシップでは考えられないほど、非常に本格的な内容のインターンシップでした。事業を立ち上げるということはこういうものなのだろうな、というイメージが明確になりました。「事業家になったらどのような自分になれるか」というビジョンが見えた気がします。(大阪大学/2027年卒業予定)

事業立案インターンは何回か経験したが、今までで1番ちゃんと事業に向き合えるものでした。具体的には、ただ立案してマーケティング戦略を考えて終わりなのではなく、きちんとPLを練ったり、実現可能性をとことん問い詰めたり、メンターのサポートやフォーマット等に助けられながら、真摯に事業立案に向き合うことができました。(京都大学/2027年卒業予定)

また、グループワークを終えた学生からは、「もっとやり切りたかった」「悔しかった」という声も聞かれました。 短い期間の中で、仲間と本気で課題に向き合い、議論を重ねたからこそ生まれた言葉だと思います。


最後に

弊社のサマーインターンシップは、新規事業立案をはじめとした実践型プログラムを通じて、事業家キャリアを目指す学生の皆さんにとって、挑戦と学びに満ちた機会を提供しています。 社員一人ひとりの成長に真剣に向き合う文化のもと、今回のインターンでもメンターが学生一人ひとりに寄り添い、全力で挑戦を後押ししてきました。

 

「成長を後押ししてくれる環境で、自らの可能性を広げたい」

 

そんな考えをお持ちの2027年・2028年に卒業予定の学生の皆さんの挑戦を、心からお待ちしています。


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