Leo Sophia Groupの2025新卒採用で内定を獲得し、2023年10月よりインターン生として入社した元砂。現在はメディカル事業部のマーケティングを担当しています。
事業部代表の元で社員同様の働きをする中で感じた、Leo Sophia Groupでの自己実現に寄せる期待を伺いました。
目次
プロフィール
元砂 暁洋(もとすな あきひろ)
京都大学理学部理学科 卒業予定
大学では体育会アイスホッケー部に所属し、引退後はOBコーチとして後輩指導を担当。
現在は学業と並行し、メディカル事業のマーケティング戦略・戦術設計の役割を担っている。
学生生活について
-学生時代に力を入れていた取り組みはありますか?
OBコーチとして携わった、体育会アイスホッケー部の活動です。
現役時代は純粋に競技を楽しみ、引退後は、選手として培った経験を活かしてチームや後輩に恩返しをしたいと考え、OBコーチとして部の活動に関わりました。
コーチという俯瞰した立場でチームを見ていく中で、現役時代には気づくことができなかった、試合での「得点の難しさ」を実感しました。
現役時代はプレイヤーとして、ただ集中してプレーしていましたが、コーチとしてはその背後にある戦略や選手の動き、そして相手チームの戦術をより深く理解することが求められました。
そういった気づきから、OBコーチとして、「得点」に対する戦略を考えながら、チームの勝利を支えたことが私の学生時代に力を入れて取り組んだことです。
-就職活動中はどのような企業を見ていましたか?
2023年の3~4月から本格的に就職活動に取り組んでおり、当時から業界や業種は絞らず、ベンチャー企業ばかりを見ていました。
選考時期が早いとベンチャーやコンサルティング企業等の選択肢が多く、ゆくゆくの活動に有利に働くのでは?と考えていたこともありましたが、もともとベンチャー企業への関心が高かったです。
なぜベンチャー企業を志望していたかというと、理由は二つあります。
一つ目は、友人の多くがベンチャー企業を志望していたことが影響していました。
周囲の友人たちも、例えば「自分の力で社会を変えたい」だったり「若いうちから活躍して20代のうちに圧倒的な実力を付けたい」といった人が多く、私と同じような価値観を持っていたため、それに倣う形で興味を持ちました。
二つ目は、先ほどお話したアイスホッケー部での経験からです。
先ほどの通り、OBコーチとして戦略立てをした経験から、「得点する楽しさ」を実感しました。
これをビジネスに言い換えると、「点を取る」=「売上を上げる」だと思っており、実力をつけて、若いうちに自ら売上を創出する役割を目指せる環境が、自分に最も適しているのではないか?と考えました。
その点で、役割が細分化していることの多い大手企業や、事業主側として深くビジネスに入り込めないコンサルティング企業ではなく、ビジネスの最前線で自らマーケティングの4Pを管掌し、自ら意思決定していくことが求められるベンチャー企業が、自分には最もフィットしているのではないか?と考えたことが二つ目の理由です。
-数ある企業の中でLeo Sophia Groupへの入社を決めたのはなぜですか?
・成長環境としての質の高さ
・人の誠実さ
この二点です。
一つ目の「成長環境としての質の高さ」に関しては、多くの軸で他社と比べてLeo Sophia Groupが優れていると思いました。
例えば、「裁量権の大きさ」、「合理性があれば自由度が高く自らのアイデアを反映できる環境」、「若手でも実力次第で大きなチャンスが得られる文化」などです。
要因としては、一つのビジネスに関わる人数が関係していると思っています。
Leo Sophia Groupはビジネスサイドの社員約70名で6領域、年商100億規模を事業経営しているため、1 つのビジネスに関わっている人数が少なく、一人ひとりに対する裁量権が非常に大きいという特徴があるからです。
このように、自分が最速で成長するための、質の高い環境があると感じました。
また、誰が言ったかよりも何をいったかが重視され、合理性が高ければその意見が採用される、挑戦に対して前向きというカルチャーも社員の皆さんとコミュニケーションを取っていく中で、肌で感じとることができました。
二つ目の「人の誠実さ」に関しては、面談やサマーインターンシップでお会いした社員の皆さんが人間的な魅力を持っていて、親しみやすい方が多かったです。
他の企業でも、面談やインターンシップで優秀な社員さんが付きっ切りで教えてくださることが多いと思いますが、その中でも特にLeo Sophia Groupの先輩社員の関わり方が印象的でした。
というのも、例えばサマーインターンシップでは、私たち学生の成長を見守りながらも、後ろから何か言いたげにしているというか…おせっかいな感じがとても心地が良いなと思ったんですよ。(笑)
かといって、単に誠実で優しいだけでなく、ビジネスに向かう姿勢や、浅い考え、質の高くないアウトプットに対しては、学生だからと言って特別扱いせず、本気のフィードバックで向き合ってくださったことが、さらに印象的だったんですよね。
こういったことから、生意気な表現なのですが、このような先輩社員の方々と一緒に働きたい、と純粋に感じました。
成長環境の軸だけで見ると、Leo Sophia Group以外にも同じ特徴を持った会社が複数ありましたが、最終的な決め手は、この「人の誠実さ」が大きかったです。
入社前インターンについて
-入社前インターンを始めようと思った理由を教えてください。
一言で言うと、”チャンス”だと感じたからです。
正直、入社前に明確な今後のビジョンはありませんでしたが、Leo Sophia Groupには、成長する圧倒的なチャンスがある、とは考えていました。
というのも、私が入社し当時所属していた事業部は、立ち上がったばかりの新設部署で、人手が全く足りていない状態でした。
裏を返せば、自ら手を挙げればいろいろな経験ができるとも言え、臆せずに飛び込めば必ず成長できる環境だと捉えていました。
そういった環境が「スリリングで楽しそうだな」と思い、インターン生として入社することを決意しました。
-入社する際、会社から期待されていた役割にはどのようなものがありましたか?
入社後、途中で所属部署を変えながら、二つの役割を経験しました。
入社当初は、SEM部という部署で自社プロダクトのマーケティングをインハウスで行う業務と、他社様のマーケティング支援を担当しており、そこではCMO(※1)としての視点を持つことを求められていました。
CMOとしての視点とは、単に広告の画面上で成果を上げるだけでなく、その商材がどれくらいの利益を会社にもたらすか、厳しいビジネス環境の中で、どのようにすれば生き残り、より多くの顧客に価値を提供し続けられるだろうか、といった点までを見据えて運用をすることでが求められた、ということです。
部署が変わった現在は、CMO的な視点から、事業全体を俯瞰するCOO(※2)的な役割が求められています。
具体的には、ビジネス構造を紐解き、ヒトモノカネといった経営リソースを意識しながら、売上や利益を伸ばすことに繋がる業務だけに従事するだけでなく、周囲の関係者が納得感を持って動けるような権限設計や組織設計までを求められていると感じております。
※1CMO:最高マーケティング責任者
※2COO:最高執行責任者
-その期待されている役割に対して、元砂さんが意識していることは何ですか?
「代表の視座に立つ」ということです。
私の上司は医療領域を統括している事業部代表です。
代表と同じ視座で、今後のメディカル事業の未来を考えることが、COOに近い役割だと考えています。この観点を取り入れてから、事業部の方向性や抱えている課題、自分の取り組む仕事の位置付けをより鮮明に把握でき、より前のめりに手触り感をもって事業作りに携わることができるようになりました。
上司と比べると、まだまだ自分に見えている範囲が狭いと感じることも多いですが、より高い視座、広い視野で事業をとらえられるように意識して取り組んでおります。
-ところで、現在はどのような業務を担当されているのですか?
主な業務内容は医療サービスの広告運用と、実際にサービスを提供するクリニックのオペレーション設計など、ビジネス全体に広く携わっています。
GoogleやInstagram、Xなどのプラットフォームで広告を出稿し、その予算内で最大の売り上げを作るための戦略を立てています。
単に広告に触れるユーザー数を増やすだけでなく、広告経由でサービスの初回予約に繋がった後、実際にご契約いただけるかも重要になるため、広告経由の集客が、最終的に売上と利益に繋がるよう、全体のバランスを考えながら運用しています。
また、チーム内の他のメンバーが別の商材を担当しているため、週に一度、チーム内で進捗報告や問題点の共有を行うMTGを開催しております。
そこでは自分のノウハウを伝えて他の商材に応用したり、逆に他の商材での成功事例、失敗事例をキャッチアップして、チーム全体の成長を図っています。
-どのような実績を残されてきたのでしょうか?
任せていただいている「予算金額の大きさ」と「信頼」が実績に値すると思います。
医療サービスの広告運用を担当する中で、どのようにしてユーザーへの価値提供を増やすか、また、その証である「利益」を最大化できるかを、考えて業務に取り組んできました。
その結果、今では月間3,000万円ほどの広告予算の運用を担当させていただくこととなりました。これは、他の事業部・商材と比較しても大きな額となります。 そして、ここから生み出される利益はグループ全体から見ても大きく、私自身の努力が、業績に貢献し、好影響を与えていると感じられています。
さらに現在では、他の事業部の広告運用や、新卒採用にも一部携わっており、「信頼」と「期待」を感じながら仕事をさせていただいております。
非常にうれしいことに、これが私の実績になるかと思います。
-その中で、印象に残っている経験はありますか?
正直、初めから今ほど仕事で成果を出せていたわけではありません。
実際、入社から半年ほどは、任された仕事を求められる水準で「こなすこと」に集中していました。
しかし、医療サービスのマーケティングを担うにあたり、将来の利益や売上から逆算した、集客プランを立てることが重要であることに気が付きました。そこで、集客に関しては、チーム内でも自分が一番詳しい部分であったため、集客の予測と戦略立てを自ら考えて提案しました。
結果として、その提案は非常に高い評価をいただくことができ、今でも事業を下支えしてくれています。
このように、上司から指示されたものではなく、自分自身で考えた提案であり、それが高い評価に繋がり、結果的にユーザーへの価値提供が拡大し、利益にもつながったことが大きな経験となりました。
-今後の目標を教えて下さい
漠然とした状態になりますが、「社会やユーザーが抱える課題を解決する新規事業を立ち上げること」が目標です。
言葉で言うと簡単に聞こえますが、自らやりたいことに手を上げ、自らの思考と行動で実現し、世の中に価値を提供することは難しいです。
多くの人を巻き込み、熱狂させ、すべての関係者が幸せになるようなサービスを作るためには、ただ頭が良いだとか、ビジネスを知っているだけでは成しえないので、それができる人になりたいと思っています。
約1年のインターン生活を振り返って
-元砂さんがLeo Sophia Groupの価値観の中で特に共感しているのは、どの点ですか?
「本質思考」です。
業務範囲が広がるにつれ、多くの課題が出てきます。
その中で、どれを優先してやるか、どれをやらないかを見極めることが重要になります。
その際、”事業を伸ばすためには、本質的には何が重要なのか?”を考え、判断する力が身についてきました。
入社前は、目の前に差し迫った課題を優先して対応していくことが多かったのですが、働く中で緊急度とインパクトは別の指標であることを学びました。
「緊急度の高い課題をすべて解決しよう」ではなく、「どれが最もユーザーへの価値提供につながるか」を見極める力は、実際の業務を通じて徐々に身についてきたと感じております。
-事業部代表直下で働いてみて、成長を感じる点はありますか?
視座の高さと、全体を見渡す力を吸収できているなと感じます。
例えば、自分が問題ないと思ったことでも、上司は異なる見方をして新たな課題を見つけ出します。
そこでは、他の領域や商材に対する視座の高さ、視野の広さを目の当たりにし、全体を俯瞰することの重要性を感じています。
また、上司が他の人に提供するフィードバックからも多くの学びを得ています。
自分の考えをどうやって相手に伝え、行動を起こしてもらえるかを考えたコミュニケーションをとっており、その姿勢や態度から学ぶことが非常に多いです。
-最後に、就活生にメッセージをお願いします。
Leo Sophia Groupは、どの会社よりも質の高い成長環境が数多くある会社だと思います。
インターン生として入社しわずか一年足らずの期間でも、周囲の社員が、自分にあえて負荷をかけたり、自ら手を上げて挑戦するシーンを目の当たりにしてきました。それは私自身も入ります。
私や、Leo Sophia Groupの社員のように、成長機会を求めている人には、ぜひLeo Sophia Groupの選考を受けてみてほしいと思います。
Leo Sophia Groupには憧れる社員がたくさんいますし、私もその一員になりたいと考えています。
とはいえ、「上司に付き従う」ではなく「上司を越そうと頑張れる人」にご入社いただきたいと思っています!
過去の新卒入社者の社員インタビューはこちら!
▶私がLeo Sophia Groupを選んだ理由ー24卒内定者インタビュー
▶新卒第1期生インタビュー Leo Sophia Groupへ決めた理由 vol.1
▶新卒第1期生インタビュー Leo Sophia Groupへ決めた理由 vol.2
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