Leo Sophia Group独自のノウハウが詰まった「事業家育成プログラム」のご紹介

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Leo Sophia Groupの新卒採用は、「将来の経営幹部候補採用」という位置付けです。
入社3年で事業家として事業責任者まで駆け上がり、その後は経営幹部としてグループの重要な意思決定に関わる役割を担ってもらうことを期待して新卒社員を採用しています。

今回のブログでは、日本の宝とも言える新卒社員を預かる立場として、また将来の経営幹部候補の創出のためにLeo Sophia Groupが独自に創出し活用している”事業家育成プログラム”についてご紹介します。

 


目次

  1. 事業家育成プログラムとは
  2. コンテンツ紹介
  3. 社員・代表インタビュー
  4. さいごに


事業家育成プログラムとは

事業家育成プログラムは、新卒入社社員を経営幹部候補に育成するための「仕組み」であり、特定の事業領域や特定の事業フェーズに依存しない、事業開発・グロース能力の獲得に向けた「バイブル」のような位置づけです。

これまで様々な領域で事業を立ち上げ、グロースさせてきたLeo Sophia Groupの実績やノウハウを全50コンテンツほどに落とし込んでいます。

プログラム構成は、【キャリアプランニング】【ベースプログラム】【アドバンスドプログラム】の3部構成になっており、社会人として、組織人として、また経営幹部候補として体得すべきものを段階的、体系的に学習していくものです。

なお、本プログラムは、代表取締役の内木場や、Leo Sophia Groupがこれまで数々の事業を創ってきた先輩事業家たち自らが講師として登壇し、過去の体験や事業事例やを用いながらリアルなレクチャーを提供しています。


コンテンツ紹介

キャリアプランニング編

キャリアプランニング編は、社会人のスタート地点にいるからこそ、自身のキャリアプランを改めて考えるタームです。

このタームではまず、過去の自分に目を向け、これまでの人生の中で経験してきたことを棚卸し、その過程で形作られてきた自身の価値観を言語化するところからスタートします。

実際に使用したワークシート

過去の自分を振り返った後は、「未来の自分はどうありたいか」を言語化していくフェーズに移ります。

就活当時の自分を思い出しながら、なぜLeo Sophia Groupに入社を決めたのかを振り返り、未来を理想の自分をイメージしながら、「自分はどんな人生を歩んでいきたいのか」を改めて考え尽くします。

しかし、社会人になって間もない新卒社員にとって、未来の自分を解像度高くイメージすること、ましてやそこに向けたロードマップを明確に立てることは容易ではありません。

そのため、このタームでは長い目で見た将来の自分と、3~5年先に成し得たいことの双方を定め、そこから逆算して半年ごとのロードマップを策定し、1年目から着実にキャリアを重ねていけるようプランニングをしていきます。

またこのタームでは、Leo Sophia Groupから自身に寄せられている期待も改めてかみ砕き、「自身のありたい姿を、Leo Sophia Groupの中でどう実現していくか?」をすり合わせます。

ベースプログラム編

キャリアプランニング編の後は、社会人として、またLeo Sophia Groupの社員としてのベースプログラム研修に入っていきます。

ここでは、ビジネスマナー、ロジカルシンキング、問題解決思考、ITツール活用スキル、ステークホルダーマネジメント等、一社会人として当たり前に求められる基礎的なプログラムを数多く用意してします。

加えて、Leo Sophia Groupの社員の一員として、企業ミッションやビジョンに関する理解を深めるとともに、将来を背負って立つ「経営幹部候補」として、仕事に向かうスタンスやプロフェッショナルマインドをワーク等を通じて学び、日々振り返りを行い習慣化させます。

アドバンスドプログラム編

このアドバンスドプログラム編こそが事業家育成プログラムの本丸です。

広告、DtoC、医療、介護、ヘルスケア、飲食等、様々な領域において事業を立ち上げ、黒字化をしてきた、Leo Sophia Group独自の領域を問わない事業開発・グロースメソッドを学ぶターム。

まずは事業家に求められるスキル・能力・コンピテンシー(行動特性)を網羅的、構造的に捉えるところからスタートします。

その後は、【0-1】【1-10】【10-100】と事業フェーズごとに求められるものをインプットし、課題やワーク等でアウトプットを繰り返しながら事業開発・クロースの実践力を養います。

コンテンツの一例を見ていきましょう。
例えば、【0-1】フェーズにおいては、事業立ち上げの際に必要となるこれらの項目について学びを深めます。

事業アイデアの創出
・事業の種を習慣的に生み出す思考プロセスや方法論を獲得する
・種が事業として成り立つかの仮説検証とブラッシュアップを繰り返し、事業アイデアの良し悪しを判断する観点・考え方を獲得する

市場性の検証
・定量 / 定性の両側面から当該事業領域の市場性を検証し、新規事業としての成立可否を判断する能力を獲得する

実現性の検証
・事業の実現に関わる重要な検証論点を網羅的に抑え、信頼に足る情報を効果的に取得する能力を獲得する

定量的な事業ポテンシャルの検証
・確からしい損益計算書を作成し、KSF(※1)の特定を行い、3ヵ年程度のPL/CFモデル(※2)を確からしく、かつ実現性高く試算を行う能力の獲得

ロードマップ策定
・戦略を実行可能な粒度に落とし込み、WBS(※3)やガントチャートなどを駆使しロードマップとしてアウトプットする能力

このように、あらゆる領域、業界において共通となる【0-1】フェーズで事業家が果たすべき役割を全うできるよう、超実践的な学習機会を提供しています。

同様に、他の事業フェーズにおいても、机上の空論ではない、インプットのみに傾倒しないコンテンツを数々提供しており、これまで事業を創り続けてきたLeo Sophia Groupならではの、領域を問わない再現性を獲得できる学習プログラムとなっています。

※1 KSF(Key Success Factor):重要成功要因のことで、事業戦略で設定した最重要目標を実現する要素
※2 PL/CFモデル:損益計算書(P/L)とキャッシュフロー計算書(CF)を連携させ、企業の財務状況や収益性を予測・分析するためのモデル
※3 WBS:プロジェクトのタスクを細分化し、プロジェクト全体の構造を可視化するためのツール

新規事業立案編

このようなプログラムの中でも、特に大きなコンテンツが新規事業立案編です。

このコンテンツは、それまでに学習した内容の集大成として、チームで実際に新規事業を立案し、経営へのプレゼンテーションを行うものです。

準備期間においては、代表取締役自らが各チームの伴走役となり、さらに具体性が高くリアルなFBを提供し続けます。
新卒社員たちは、この距離感で事業家の思考や感覚に触れることで、さらに事業立案の感度を高めていきます。

このように、事業家育成プログラムは、Leo Sophia GroupのMISSIONである「日本を未来を創る、善き事業家を生み出す器となる」を実現するため、またVISION実現に向けた経営戦略の一丁目一番地です。

本プログラムをはじめとして、新卒社員の育成には全社を挙げて取り組んでおり、その成長に大きな期待と熱を込めています。


社員・代表インタビュー

さて、ここからは実際にこのプログラムを活用し成長を遂げている社員のインタビューをご紹介します。

プロフィール:医療事業部 マーケティングコンサルタント 酒井拓海(一橋大学卒・2024年入社)

-事業家育成プログラムを受講した感想を伺えますか?

社会人なりたての新入社員に対して、社会人としての基礎部分から、事業責任者への成長に向けた実践部分までを包括的にカバーしている研修がある点は大変ありがたかったです。

個人的にはベースプログラム編の「ロジカルシンキング」のコンテンツが印象的です。

これまで明確に言語化できていなかった「ロジカルシンキング」の定義、ロジカルに考え伝えるコツを体得できたことで、新卒1年目から一気にビジネスマンとしてのレベルが一気に上がったと感じています。

また、アドバンスドプログラム編においては、自社で運営している事業領域に限定したものではない汎用的な事業開発、グローススキルを学びました。

一般的な企業だと10年かかってやっと経験できるようなことを、わずか半年間で体験できたことで、視野も広がり視座も上がった感覚があります。

そしてこのプログラムは、代表取締役など各領域のプロ社員が登壇します。

各々のプロフェッショナリズムを学べる貴重な機会が多くあり、会社として、私たち新卒社員に大きな期待を寄せていることが窺い知れました。

-事業家育成プログラムで学んだ内容が、実業務にどのように活かされてますか?

はい。まさにいま私が担っている役割と密接に関連します。

私は現在、医療事業者様向けのコンサルティング事業にコンサルタントとして従事しています。

事業家育成プログラムの中では、経営層とコミュニケーションを取る機会が多くあり、経営者の思想をトレースした経験があったからこそ、この業務において相対する顧客の経営者へ、質の高い提案ができていると感じています。

また新規事業を一通り実践したからこそ身に付いたのは、いわば”事業の勘所”だと思います。

まだまだ鍛錬が必要ではありますが、言い換えると、どのようにすれば事業がうまくいくか、事業として成り立たせるためにはどの要素を押さえておけばいいか、計画の中に潜むリスクにはどういったものがあるか、など、どんな事業でも重要となるであろう要素を感覚で掴めるようになった点が稀有な経験でした。

-今後このプログラムを受講する新入社員にアドバイスをお願いします

会社から提供されるこのような成長機会を生かすかどうかは自分次第、ということを伝えたいと思います。

成長できるかどうかは、どのような環境に身を置くかで決まると私は考えています。

そういった点において、Leo Sophia Groupは本記事で取り上げているように新卒社員を根気強く育成する仕組みを整えてくれており、経営層や上司も自分たちの成長を願い様々なチャンスを提供してくれます。

ただ、その機会をどう捉えどう活用するかは、受け手である私たち次第。 たとえ環境が用意されていても、そこから飛躍的な成長ができるかどうかは、自分の意志と行動次第です。

良い意味で、この環境を”使い倒せる”ような方には、とても良い環境があると思います。


代表インタビュー

-事業家育成プログラムにどのような思いを込めていますか?

私たちは、「日本の未来を創る、善き挑戦者を生み出す器」となるため、今後も”挑戦し続ける事業家集団”として、山積みになっている日本の課題、まだ解決されていないニーズに対して、領域問わず挑んでいき、事業の力で解決していきます。

そのためには事業家として、事業の責任を担うより多くの人材が必要です。

その上で我々は、「人=事業」、「人の成長が事業の成長と直結する」という思想のもと、人材育成には様々な投資をしており、今回ご紹介した事業家育成プログラムは、その中でも特に重要なものの1つです。

新卒入社社員には、入社3年以内に事業責任者へ駆けあがり、その後は経営幹部としてLeo Sophia Groupを牽引いただくため、惜しみない投資を行っていきます。

そのようなキャリアを目指し、この成長環境を勝ち取り活かしたい方は、Leo Sophia Groupの選考にチャレンジいただけると幸いです。


さいごに

私たちLeo Sophia Groupは、将来の経営幹部候補として、毎年少数名の採用を行っています。
Leo Sophia Groupが新卒社員に期待するのは、「入社3年で事業責任者」。

Leo Sophia Groupの仲間たちと共に、グループの未来をけん引していただける人材を採用を行っています。
ご興味を持たれた方は、ぜひ選考にエントリーください。


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