画像SEO対策による効果は? 最適化するための施策・注意点を徹底解説

昨今、Googleはユーザー体験(UX)をSEOの重要な要素として評価しているため、WebサイトのSEO対策において「画像SEO」の重要性が高まっています。

検索エンジンのアルゴリズムは進化を続け、テキストだけでなく画像コンテンツも評価し、検索結果に表示するようになっています。

特にGoogle画像検索を通じたトラフィック獲得の可能性が広がる中で、画像SEOの最適化は欠かせません。

本記事では、画像SEOの基本概念から、最適化の具体的な手法、実施時の注意点まで詳しく解説します。

正しい画像SEO対策を行うことで、より多くのユーザーをサイトへ流入させることが可能になるでしょう。

自社のWebサイトで即実践できる画像SEO対策を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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監修者
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SEOセクション統括
坂 圭祐Keisuke Ban
月間売上20万規模だった車買取SEOメディアをオーガニック経由の流入で、月1,000万規模までグロース。100を超える自社運営SEOメディアを束ねる責任者として、様々なジャンルのメディアに対して深い知見を持つ。
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画像SEOとは?最適化による主な効果

画像SEOとは、検索エンジンが画像を正しく認識し、適切に評価できるように最適化する施策のことです。

画像SEOを最適化することで、以下のような効果が期待できます。

画像SEOの主な効果
  • Google画像検索からの流入増加
  • ユーザー体験(UX)の向上

検索エンジンは、テキスト情報(alt属性やファイル名、周辺の文章など)を通じて、画像の内容を判断します。

画像を正しく認識させることで、画像検索結果に上位表示される確率が高まります。

また、UXの質の高さを決める判断基準として、ページの滞在時間は重要な評価要素です。

テキスト内容が可視化できる画像を使用することで、記事の理解度が向上し、ページの滞在時間が延びる可能性があります。

UXの向上はSEO全体の評価も向上させ、結果として通常の検索結果(ユニバーサル検索)でも上位表示される確率が高まるでしょう。

関連記事:
検索上位に上げるためのSEOの内部対策をわかりやすく解説

画像SEOを最適化する手段

画像SEOを最適化することで、検索エンジンが画像の内容をより正確に理解し、適切に評価できるようになります。

Googleの画像検索エンジンは、以下の要素を基準として画像を評価しています。

  • 画像の品質とオリジナリティ
  • コンテンツの関連性
  • モバイルフレンドリー対応
  • 画像の技術的な最適化

ここでは、上記の基準を最適化するための、以下の具体的な手段を解説します。

画像の最適化には、単に高品質な画像を用意するだけでなく、検索エンジンが読み取りやすいような工夫をしましょう。

オリジナル画像を使う

Googleは、オリジナル画像を使用することを推奨しています。

オリジナル画像は、具体的には以下のようにして作成するのが良いでしょう。

  • 自分で写真を撮影する
  • 編集ソフト(CanvaやPhotoshop)で図解やインフォグラフィックを作成する
  • 既存の画像にテキストやロゴを加える

なお、フリー素材の画像をそのまま使用したり、他のウェブサイトから無断で取得した画像は、検索エンジンに評価されにくいだけでなく、著作権侵害のリスクも伴うため注意しましょう。

記事内容が視覚的に分かる画像にする

画像は、記事の内容を補完する役割を果たすため、ユーザーが直感的に記事の要点を理解できるような画像を選ぶことが重要です。

以下のポイントを意識し、画像を使用しましょう。

  • 記事のトピックに合った画像
  • 視覚的に分かりやすい図解やインフォグラフィック
  • スクリーンショットや実例

▼例

オウンドメディアとはブログなどの自社メディアのこと
オウンドメディアとは何か
企業と消費者を繋ぐ三大メディア(=トリプルメディア)の位置づけを現した画像

ユーザーの記事への理解度が向上することは、ページの離脱防止・滞在時間の向上に繋がるでしょう。

altタグ(代替テキスト)を設定する

altタグとは、画像の内容をテキストで説明するためのHTML属性です。

検索エンジンや視覚障がい者向けスクリーンリーダーにとって重要な情報となります。

HTMLおよびブロックエディタ(WordPress)でのaltタグの設定方法は以下のとおりです。

▼HTML

img src=”画像URL” alt=”ここにテキストを入力” />

▼ブロックエディタ(WordPress)

altタグの設定方法

画像ブロックをクリックし、画面右端の「ALTテキスト(代替テキスト)」の項目に、テキストを入力します。

また、代替テキストは以下のポイントを意識して入力しましょう。

  • 画像の内容を的確に説明する
  • 主要キーワードを自然に含める
  • 長すぎず簡潔に記述する

キャプションの設定(画像周辺のテキストを最適化)

キャプション(画像の説明文)は、画像の内容を補足する役割を持ちます。

記述方法は以下の通りです。

▼HTML例

<figure>

  <img src=”画像URL” alt=”SEO対策に有効な画像設定方法”>

  <figcaption>画像SEOを最適化することで検索エンジンの評価を向上させる方法</figcaption>

</figure>

▼ブロックエディタ(WordPress)

画像のキャプション設定

Googleは、画像の周辺テキストやキャプションの情報からも内容を識別するため、以下のポイントを意識した適切な説明を記述しましょう。

  • 画像の直下に説明を追加する
  • キーワードを適度に盛り込む
  • 視覚的に読みやすい配置にする

適切なファイル形式・画像名にする

Webサイト上で使われている画像フォーマットは様々ありますが、基本的には下記のいずれかのファイル形式を選びましょう。

ファイル形式メリットデメリット
JPEG・高い圧縮率でファイルサイズを小さくできる
・写真やグラデーションが多い画像に適している
・圧縮により画質が劣化する
・透明背景をサポートしていない
PNG・高画質のまま保存できる
・透明背景(透過)をサポート
・JPGよりファイルサイズが大きくなりがち
・写真のような色の多い画像では圧縮率が低い
WebP・JPGやPNGより高圧縮率でファイルサイズを小さくできる
・透明背景&アニメーションをサポート
・互換性が完全ではない
・一部の編集ソフトで対応していない場合がある

今ではWebPがおすすめです。Googleが開発した次世代フォーマットで、高画質のままより高圧縮率でファイルサイズを小さくすることができます。

画像ファイルサイズを圧縮することで、ページスピードの向上が見込めるでしょう。

また、画像のファイル名は画像の内容が端的に分かる内容に設定します。

▼例

“image001.jpg” → ×

“seo-optimized-image.jpg” → 〇

このように、Googleが画像の内容を識別しやすいようなファイル名を意識しましょう。

適切な画像サイズにする(モバイルフレンドリーを意識する)

画像サイズ(ファイル容量)が大きすぎると、ページの読み込み速度が遅くなり、SEO評価が下がる可能性があります。

適切な画像サイズは、一画像あたり200KB以下・ページ全体で1.6MB以内が好ましいとされています。
※参照:Chrome for Developers

画像サイズの圧縮は、下記のツールがおすすめです。

  • TinyPNG(JPEG、PNGを圧縮)
  • Squoosh(Googleが提供する圧縮ツール)
  • ImageOptim(Mac用圧縮ツール)

さらに、Lazy Load(遅延読み込み)を実装することでページスピードの向上が期待できます。記述方法は以下のとおりです。

<img src=”seo-image.jpg” loading=”lazy” alt=”SEO最適化画像”>

また、モバイルフレンドリーを意識する上で、適切な画像サイズ(ファイル容量)にすることに加え、適切な画像サイズ(画像幅)にすることも重要です。

画像幅をCSSでレスポンシブ対応にしましょう。記述方法は以下のとおりです。

▼例

img {

  max-width: 100%;

  height: auto;

}

実装後に、PageSpeed Insightsで画像の最適化状況をチェックしましょう。ページスピードが向上しているかを確認することができます。

画像SEOの注意点

画像SEOは、適切な最適化を行わないとSEO効果が十分に発揮されない場合があります。

ここでは、画像SEOの実施時に気をつけるべき下記のポイントについて解説します。

画像SEOの注意点

過剰な対策は検索エンジンからのペナルティを受ける可能性もあるため注意しましょう。

alt属性にキーワードを過剰に詰め込まない

無理にキーワードを詰め込むと、検索エンジンからスパム的な手法と見なされ、ランキングが下がる可能性があります。

例えば、商品の画像の場合、「自転車、スポーツ、自転車販売、買う」などのキーワードを無理に詰め込むのはNGです。

「赤い自転車の画像」や「自転車のフレーム」など、具体的で自然な文脈で説明することが求められます。

著作権・肖像権に注意する

Web上の画像には著作権が存在し、インターネット上で見つけた画像を無断で使用すると、法的トラブルに発展する可能性があります。

フリー画像サイトから取得した画像を使用する場合も、商用利用許可があるか、画像を加工する際に元の画像のライセンスや規約に違反していないかをチェックしましょう。

また、人物が写っている画像を使用する場合、その人物の肖像権にも注意が必要です。

商用利用の場合、モデルリリース(肖像権の許可書)を取得することが求められる場合があります。

画像の多用はNG、掲載位置にも注意が必要

画像を多用しすぎると、ページの読み込み速度が遅くなり、ユーザー体験が悪化する可能性があります。

画像はあくまでテキストによる説明を視覚的に補完するものです。

文章の中で関連する内容のすぐ近くなど、適切な位置に配置しましょう。

画像SEOの成功事例

画像SEOの成功事例として、弊社がオウンドメディア支援を行っている「チキンゴルフ」様の取り組みをご紹介します。

チキンゴルフ様が運営する「ゴルフの学び舎」では、画像SEOを強化するために画像のデザイン性向上に重点的に取り組みました

特に読者が理解しやすいオリジナルのイラストや図解を増やし、ゴルフに関する専門的な内容を視覚的に伝えることに注力しています。

この取り組みの結果、記事の平均滞在時間と画像検索経由による流入が増加しました。

具体的には、施策の前後3ヶ月を比較すると、平均滞在時間が1分45秒から1分51秒へと約106%増加したのです。

わずか6秒の増加に思えるかもしれませんが、ユーザーがより長く記事に留まるということは、コンテンツの質や有用性が向上した証拠と言えるでしょう。

また、画像検索経由の流入にも顕著な効果が表れており、施策後の記事が、画像検索経由で獲得しているアクセスの上位10キーワードに関連していることがわかりました。

施策後のアクセス数上位キーワード

これは、視覚的に魅力的でわかりやすい画像がユーザーの注目を集め、クリックを促進していることを示しています。

直接的な検索順位やコンバージョン率への影響については完全に切り分けることが難しいものの、滞在時間の向上がページの評価を高め、結果として検索順位に間接的な好影響を与えた可能性は十分に考えられます。

Google検索では、ユーザー行動の指標(滞在時間や直帰率など)が検索順位を決める要素の1つと言われているため、チキンゴルフ様が行った画像SEO施策は滞在時間の増加や画像検索からの流入増加といった形で、具体的な成果に結びつくと言えるでしょう。

関連記事:
【チキンゴルフ様】オウンドメディア運用で10万アクセス突破!急成長を遂げた成功事例とは

画像SEO対策をしてサイト流入を増加させよう!

画像SEOは、サイト流入を増加させるための強力な手段です。

適切に画像を最適化し、ユーザー体験を向上させることが、SEO全体の評価向上にも大きな影響を与えます。

オリジナル画像・altタグ・ファイル名・サイズの最適化など、具体的な施策を実施することで、検索エンジンの評価を高められます。

しかし、画像SEOの重要性と実践方法について理解できたとしても、SEO対策に効果的に取り入れるのは容易ではありません。

SEO対策は画像の最適化以外にも様々な対策が必要で、最速で成果を出すには、豊富な知見と経験が必要です。

時間と労力を節約しつつ効果的なSEO戦略を立てたい方は、プロに相談すると効率的に施策を立てられるでしょう。

Leo Sophiaではお客様のビジネスを深く理解し、適切なターゲットユーザーを明確にした上で、SEOを通じたビジネス課題の解決をお手伝いしています。

無料相談も行っており、改善策のアドバイスも可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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