【求職者向け】昨今のGoogle変動に対する所感とLeoSophiaメディア事業部の生き残り戦略

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※この記事は、採用向けにLeoSophiaのメディア事業部を知って頂くために記載したものです。

「そもそもメディア事業部って何をしているの?」というところから、転換後の現在の事業内容や今後の展望について忖度なしで正直に書き連ねています。

当事業部への関心を深めていただければ幸いです。

永崎太一

この記事の執筆者

メディア事業部 事業部長

永崎太一

そもそもメディア事業部のビジネスモデルとは

メディア事業部でコミットしているのは、広義でいうとインターネット広告事業です。

自社で集客力・発信力のあるWEBメディアを作成し、メディア内にクライアントの広告を掲載することで収益化する」というのが当事業部のビジネスモデル。 成果報酬型の広告を中心に、固定費型の純広告など、幅広い広告案件を取り扱っています。

このビジネスモデルのメリットは、広告費ゼロで広告のインプレッションを確保できること。 一方で中長期的に集客力があり、アクティブユーザーを多く抱えられるメディアを育てるのには時間がかかり、緻密な戦略や改善・メンテナンスが必要な部分が難しさでもあります。

訪れた転換期。Google(検索エンジン)で戦う不安定さを痛感する

我々メディア事業部は5年前に事業部のベースができ上がり、ジャンル特化のSEOメディアを多ジャンル横展開することで増収しながら拡大してきました。 新規でオリジナルドメインを取得し、外部被リンクは自然リンクのみの、俗にいう「ホワイトハット」です。

以下、当時運営していたメディアジャンルの一例になります。

  • 健康食品(青汁)
  • スキンケア
  • 美容(脱毛)
  • 金融(カードローン)

しかし2017年のGoogleアップデートの煽りを受け、健食・スキンケアのメディアは壊滅的な打撃を受けました。 さらに追い打ちをかけるように2018年~2019年にかけて当時主力だった脱毛メディアも大幅なアクセス減。

  • 成果報酬型モデル比較サイトの排斥
  • E-A-Tに比重を置いたアルゴリズムへの変更
  • ブリッジサイト(特定のサイトへ誘導するために作られたサイト)の排除

当時を振り返ると、急激に上記の流れが進行していたように思います。

E-A-Tの締め付け

EATとは「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字をとって省略したもの。

  • 専門性:コンテンツ作成者に専門知識があるか
  • 権威性:コンテンツ作成者、コンテンツ自体、ウェブサイトに権威性があるか
  • 信頼性:コンテンツ作成者、コンテンツ自体、ウェブサイトに信頼性があるか

検索エンジンのアルゴリズムが、EAT重視へと大きく舵を切りました。

少し前まではコンテンツマーケティングが全盛で「ユーザーの検索意図を的確に捉えた質の高いコンテンツ」を作成すれば、検索上位を獲得することができました。 (もちろん被リンク・サイテーション獲得のための外部SEO施策も重要でしたが、、、)

しかし今は「何を書いているか」よりも「誰が書いているのか」「どこが運営しているのか」、もっと言うと「どのドメインに格納された記事なのか」が重視されています。

言うならばまさに「Domain is Justice(ドメインこそ正義)」。 ユーザーに役立つ濃密なコンテンツを作成しても、公式ドメイン配下の薄ぺっらいコラム記事に負けてしまいます。

特にプレス(報道・出版系)と公式のドメインが検索結果を占拠していく傾向は、美容や健食ジャンルにて現在進行形で強く見受けられます。 「"公式の立場から情報を発信するメディア"と"プレスとして中立的な立場から情報を発信するメディア"で検索結果を固めよう」という方向に、検索エンジンのアルゴリズムが急激に動き出しました。

ブリッジサイトの排斥

ブリッジサイトとは「特定のサイトへ誘導するために作られたサイト」のことです。

特定のサイトに誘導するためだけに作られたサイトだから、ユーザーにとって価値が乏しい」とみなされて、ドメイン全体がGoogleから低評価を受けます。

メディアで集客して、自社公式HPの流入を増やそう。 検索エンジンで上位表示させて、広告単価が高い広告主サイトへ流しまくろう。

このような甘い目論見は、発リンクという形でGoogleに検出されてしまい、生き長らえることが難しくなってしまいました。

Googleにとって収益性が低いメディアの排斥

※この項目は、あくまで私の主観になります。

Googleなど企業が検索エンジンを運営している目的の1つは広告収入です。 GoogleはGDNやリスティング広告枠を設置することで、検索エンジンを通じて広告収入を得ています。

一方で成果報酬型のアフィリエイト広告にはGoogleが関与していません。 せっかく検索エンジンの利用者が増えても、ユーザーがアフィリエイト広告経由でモノを買ってしまうと、Googleは嬉しくないはずです。

ASP(アフィリエイト広告を取りまとめているサービス)のドメインに数多く発リンクしているメディアの多くも、検索エンジンから姿を消すことになりました。

Google変動リスクを極限まで低減したメディア運営を目指す

「ウチがやってるメディアってEATめっちゃ弱いな」 「アフィリエイト広告もたくさん使わないといけないし、発リンクも集中してしまう…」

上記のようなGoogleの変動を受け、今までのような比較サイト文脈でメディア運営していくのは厳しいと悟り、方向転換を決断しました。

もちろん回線や格安SIMなど、Googleの締め付けが弱くアフィリエイト比較サイトが猛威を奮っているジャンルがあるのはたしか。 ただ、いつアルゴリズムが変わって今の状態が終焉の時を迎えるかはわかりません。

現に少し前までカードローンのクエリは比較サイトばかりが上位表示していましたが、今では某メガバンクなどが割って入ってきています。 (「カードローン おすすめ」のクエリなど)

Googleなどの検索エンジンの変動リスクを低減した形でメディア展開しないと、メディアが中長期的な資産にならない

というところで、当時収益の柱になっていたメディアを売却。 以下の2軸に振り切ることにしました。

  • Googleプラットフォームからの脱却 →SNSメディアの運営
  • EATを強化した形でのメディア運営 →広告主オウンドメディア・協業メディアの運営

SNSメディア

2019年下半期から主戦場をGoogleからSNSに移したメディア運営を始めました。

自社でTwitter、InstagramなどのSNSアカウントを運用・育成し、フォロワー向けにサービスを紹介。 また自社アカウントを起点に拡散されるような「バズるコンテンツ」を作成し、ユーザーリーチの最大化を目指します。

掲載広告・訴求の最適化とアカウント育成を同時進行

まず掲載する広告の選定が一番重要です。 ユーザーの顕在・潜在ニーズを刺激するような広告を掲載しないとユーザーの反応が得られません。 またSNSのユーザーは敏感なので「本当にいいサービス・商品」を紹介しないと、ユーザーは離れていってしまいます。

また新規フォロワーを獲得する上で、投稿コンテンツの企画も大切です。 「いいね」「リツイート」など、ユーザーのエンゲージメントが高まるようなコンテンツを配信しないと、新規ユーザーへのリーチ力が弱まってしまいます。

  • マネタイズ領域 →ユーザーに響く案件と訴求を追求する
  • アカウント育成領域 →ユーザーの興味・関心にマッチした有益なコンテンツ、魅力的な投稿分を作成する

SNSは特性上、投稿直後にユーザーの反応を見れるので、PDCAを最速で回しアカウント育成やマネタイズ最大化に取り組んでいます。

広告主オウンドメディア・協業メディア

SEO文脈では、上記2タイプのメディア運営に取り組んでいます。

  • 広告主オウンドメディア →広告主ドメインの配下で集客・認知拡大のためのメディアを運営する
  • 協業メディア →出版社様や通信社様など、権威性の高い企業と共同でメディアを運営する

我々が生み出すコンテンツのパフォーマンスを最大限発揮するため「どこが情報を発信しているのか」という権威性・信頼性の部分を固めてベースを作った上で、検索エンジンでの上位表示を目指します。

加えて広告主オウンドメディアでは、ドメイン構造やリンク構造を最適化してSEOリスクを低減。 協業メディアではアフィリエイト広告を利用しますが、発リンク方法を工夫したり数を調整したりして、リスクを軽減しながら運営していきます。

多角的な視点からのSEO対策が重要

あくまで強ドメインや権威性はベースでしかありません。 今こうしている間にも広告主や権威性のある企業がSEOメディア領域に進出してきているので、結局のところコンテンツ勝負、内部SEO・外部SEO勝負からは逃げられません。

ですのでディレクターや現場レベルの力量が重要となります。

  • 検索意図にあわせて記事の役割を定めてキーワードをグルーピング、コンテンツを作成する
  • 検索意図にあったタイトルをつけて、タイトルにあったコンテンツになるようにチューニングする
  • hタグと属するコンテンツの内容や分量を調整する
  • html構造を最適化し、クローラビリティを向上させる
  • 自然リンク・サイテーションを獲得できるようなコンテンツを企画する

当事業部ではメディア責任者(ディレクター)の下、チームでコンテンツ作成やチューニングなど、全てのSEO対策を実行していきます。

特にコンテンツ作成・チューニングクエリによってそれぞれ最適解は異なるので、一般解がありません。 いかに現場が手を動かし、成功体験を積み再現性を担保できるかが勝負になってきます。

今後の展望と求職者へのメッセージ

メディア事業部では直近半年でSNS・協業・オウンドメディア含めて、全15メディア(内訳:SNSメディア4、協業・オウンドメディア11)を同時に走らせます。 特に、協業・オウンドメディアをどんどん展開していく予定です。

死に物狂いで伸ばして「オウンドメディアを依頼するならLeoSophia」「協業でメディアを運営するならLeoSophia」のポジションを狙っていきます。

そこで現在、メディア事業部では協業・オウンドメディアの責任者・ディレクターのポストに就いていただける人材を募集しています。 (※SNSメディアに興味がある方も気軽にお問合せください。)

SEOメディアの運営やライティング経験がある方は大歓迎。 未経験の方でも、3ヶ月程度の研修を経てディレクターとしてメディアを回していただきます。

一部繰り返しになりますが、メディアディレクターの業務範囲は以下の通りです。

  • 予算配分 →与えられた予算の中で、何にどのくらい予算を使うのかを決定します。
  • 人材戦略 →チームが円滑に回るようにチーム内の配置及び役割の決定及び、ライター採用を担います。
  • マーケティング・コンテンツ企画 →競合や検索結果を調査して、更新するコンテンツ内容を決めてもらいます。
  • コンテンツ確認・レビュー →ライターが作成したコンテンツを確認して、よりよりものに昇華させていきます。
  • 企画立案・実行 →自然リンク・サイテーション獲得のための施策を立案し、チームで実行します。
  • チームマネジメント →チームが円滑に回るように、ライターの進捗やモチベーション管理をします。

コーディング等のシステム領域以外の業務に関しては全て陣頭指揮をとって進行していくイメージです。

裁量大きい分、メディアが隆盛するも衰退するも、あなたの力量次第。 その分責任は大きいですが、自分の実力や業務がダイレクトに結果に反映されることにやりがい、楽しさを感じているメンバーが多いです。

未だ競合ひしめくSEO業界、オウンドメディア・協業メディアの座組で一旗上げてみませんか?

少しでもご興味持っていただけたら、下記のリンクからフォームに移動してご応募いただけますと幸いです。

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