大志を胸に、次なる飛躍へ。2024年度夏季総会を開催しました。

2024年で10期目となるLeo Sophia Group。
Leo Sophia Groupでは、毎年夏と冬の年2回、全社員が一堂に会す社員総会を開催しております。
上半期を終え、半年の振り返りとなる夏季総会を7月に開催いたしました。

2024年のテーマは「ASPIRATION-大志-」。
本総会では、上半期で築き上げた成果を振り返ると共に、事業部を超えて繋がり、一丸となって会社の未来を創るべく、新たな取り組みに挑戦する機会となりました。
今回はその様子をレポートします。

Chapter1「知る」：これからのLeo Sophia Group
Chapter2「称え合う」：挑戦・成長へのフォーカス
Chapter3「共創する」：ワーク LINK&CIRCLE
最後に

Chapter1「知る」：これからのLeo Sophia Group

本総会はCEO内木場とCFO島崎の講話から幕を開けました。

このチャプターでは、社会への価値提供の先に得られるグループミッションの実現、その過程や手法、そして上半期（2024年1月～6月）で得られた成果や課題、さらに各事業部の2024年下半期の戦略と方針が語られました。また、Leo Sophia Groupの未来に向けた方向性も共有され、社員全員が「その未来を目の当たりにしたい」と感じる、有意義な時間となりました。

MISSONに込めた想い

”日本の未来を創る、善き事業家を生み出す器となる”

本総会では、内木場よりミッションの一部変更が発表されました。

‐Leo Sophia Groupのアイデンティティがより明確に伝わるミッションへ
過去の挑戦者たちが今の日本を築いてきたように、未来の日本に貢献するためには、まだまだ多くの挑戦者が必要です。ビジネスやスポーツ、アートなど、多岐にわたる領域で挑戦者は存在していますが、我々Leo Sophia Groupは「事業家」としてビジネスの世界で挑戦し、日本の未来を切り開いていくことを目指しています。

挑戦し続ける我々の背中を見て、自らも挑戦しようと思える人々を増やすこと。そんな「事業挑戦者のシンボルとなる会社を作りたい」という代表内木場の想いから、Leo Sophia Groupのアイデンティティがより明確となるMISSONが掲げられました。

‐社員へ向けた期待
また、本パートでは内木場から社員へ向けた期待も語られました。Leo Sophia Groupは現在6つの領域においてビジネスを経営しており、今後も地方創生を目的としたM&Aや、医療介護領域のM&A、加えて新規事業立ち上げなど、次々と挑戦を続けています。

同時多発的に様々なフェーズの事業が生まれていく中、現社員あるいは今後入社する社員には、近い将来、事業責任を持つ人材やプロジェクトを統括する人材になり、全員が事業家として各領域でプロ意識を持って仕事にのめりこむことが期待されています。

社員全員が事業家としてのプロ意識を持ち、自身の目標の達成に向けて取り組むことが不可欠であることを再認識し、背筋が伸びる緊張感が感じられました。

その後、各事業部の上期の業績と、下期に向けた戦略が報告されました。

2024年上期では、予期せぬ外的要因の発生により事業の柱であったSEOメディア事業が打撃を受けました。また、新規で立ち上げたDtoCブランドの撤退を決定するなど、様々な困難がありました。そのような中でも、社員一人ひとりの愚直な日々の研磨、努力の積み重ねによって、グループ全体の上半期最終月の6月においては、事業利益1月比で160％以上の成長を見せる飛躍的成長を遂げました。

また、「挑戦し続ける事業家集団」として価値提供の総和を広げるため、2024年のテーマ『ASPIRATION-大志-』を体現した、さらなる高い目標が発表されました。加えて、上期の経験を活かした新規事業の立ち上げや、領域拡大に向けたスキリング・チームビルディングなど、各事業部の具体的な施策が併せて説明されました。

最後に、内木場より常々語られる”好循環ループ”が高次元で実現した先に得られる、顧客、会社、社員の三方良しの状態が、ありありと語られました。

将来なりたい姿と会社のビジョン

続いて、CFO島崎から今後のファイナンス戦略と、Leo Sophia Groupのカルチャーについて語られました。

冒頭では、社員へ「将来なりたい姿に向けて、自分のやっていること/自分がいる場所が正しいと信じ切れるか」と問いかけました。「自分たちは間違っていない」と信じ切るための要素として、内木場より発表された長期経営計画達成ビジョンに基づき、今後のファイナンス戦略を説明しました。

-Leo Sophia Groupのカルチャー
Leo Sophia Groupのカルチャーで、特に大切にしているのは、「最速で動く」という圧倒的なスピード感です。会社を成長させるには、このスピード感が不可欠。長期経営計画を達成し、成長し続ける企業であるために、社員全員とともにこのカルチャーを体現していきたいと考えています。

上記を踏まえた上で、「経営者」を他人事ではなく自分事として捉え、3年後には自分が事業を経営している状態をイメージしてほしい、と社員への期待を表明しました。このパートでは、社員全員が一体となり同じ目標に向かって進んでいく覚悟を再確認する、意義深い時間となりました。

Chapter2「称え合う」：挑戦・成長へのフォーカス

このチャプターでは、「称え合う」をテーマに、抜擢人事の発表、優秀者表彰の2つのコンテンツが行われました。

抜擢人事
抜擢人事では、今期より新任マネージャーに昇格をしたメンバーが発表されました。選ばれた社員は、店舗開発という貴重な仕事に従事できる喜びを噛み締めながら、チームメンバーに対する日頃の感謝を伝えました。同時に、新たなポジションの責任に対する決意と今後の野望を語りました。

優秀者発表
本総会では、「あなたが最も感謝している人」に贈られる”Your No.1”と、「半期で最も事業成長に貢献したセクション・人」に贈られる”MVS”と”MVP”、の全3部門の賞が贈られました。
MVP・MVSにおいては、売上・利益といった定量面と業務の仕組み化や改善・変革、未来への投資などの定性面の両軸で総合的に判断し選出されています。

Your No.1
日頃の感謝を伝え合い、組織全体の活力と団結力を高めることを目的として設けられた「Your No.1」。全社員の投票により、4名のメンバーが受賞されました。

受賞理由には、日々の業務への取り組みはもちろん、企業の価値観を体現する姿勢や、人柄に対する尊敬の声が多く寄せられました。

受賞した社員たちは、自チームや他事業部のメンバーに対する感謝の言葉を述べるとともに、No.1ではなく「Only 1」としての存在を目指すという決意を新たにしました。受賞者たちのスピーチにより、会場は自然と温かく和やかな雰囲気が広がりました。

MVS
今回のMVSでは、全社の事業利益に大きく貢献をした「医療事業部」と、新体制の中、試行錯誤しながらも人・組織面で事業成長に貢献した「HR部」の2つのセクションが受賞されました。

医療事業部は、上半期の事業利益で予算対比156％を達成し、全社の事業利益に大きく貢献。貪欲に、マーケティングと店舗オペレーションを磨き込み、2023年度から大きく改善を遂げ、全社の事業の柱の1つとしての成長を遂げました。

HR部は、2025新卒採用で8名の優秀学生の内定承諾を獲得。また、中途採用では予定していた採用案件を全て達成させるという成果を残しました。さらに、店舗事業の採用活動では、6か月間で150名以上の採用を行い、当該事業において最も重要ともいえる、人材確保に大きく貢献しました。

MVP
半期で最も活躍したメンバーに送られるMVPの座。今回は「Bizacc部門」と「Bizdev部門」で1名ずつ選出されました。

Bizacc部門では、経営企画室の一員として、経営会議から人事企画業務まで、約80に及ぶ多様なプロジェクトマネジメントを実行し、全社のエンゲージメントスコアを右肩上がりで向上させた竹内が受賞しました。
Bizdev部門では、クリニックのオペレーションを徹底的に磨きこみ、医療事業部の利益達成に大きく貢献した鈴木が受賞しました。

受賞者は、日々ともに奮闘してきた仲間や、愛情深い指導をしてくれる上司への感謝の言葉と、下期へ向けた強い意気込みを語りました。そこでは、部下の成長を見届け、感極まって涙する上長の姿が非常に印象的でした。