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(画像右)株式会社HYV 中嶋様
(画像左)株式会社Leo Sophia the SILK担当 松尾
弊社(株式会社Leo Sophia)では、10年間のメディア運用により蓄積したSEOノウハウを駆使し企業様のオウンドメディア運用をサポートしています。
自社一貫性のため各分野のプロが集っており、各企業様ごとのお悩み・フェーズに合わせて丁寧に帆走できることが強みです。
しかし実例がなければオウンドメディア運用後のイメージが沸きづらく、オウンドメディア運用に一歩踏み出せない場合もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、株式会社HYVが運営する「the SILK」におけるオウンドメディア運用例をご紹介します。
実績からお伝えしますと、the SILKオウンドメディア支援では、ご支援後着実に伸長させていき、現在では月間セッション数5万超え、無料体験申込数は自然検索からの流入のみで月間183件を達成しています。
今回の記事では、the SILK実店舗運営を行う中嶋様にこれらの高い目標に向けたお取組みの所感を含め、実績を赤裸々にお話しいただきましたので、成功事例としてぜひ参考ください。
ー株式会社HYVとして、そもそもなぜオウンドメディアを運営していく意思決定をしたのですか?
株式会社HYV 中嶋様:当初は新規の会員獲得をweb広告に頼ったポートフォリオでしたが、徐々に店舗が増え市場が拡大しつつも競合が増えてきていました。
他のweb広告は資本さえあればすぐに申込みを獲得できますが、入札コストの張り合いになるので、獲得コストが上がっていくリスクがありました。
今後も中長期的に拡大していく上では、コストを抑えつつ会員獲得を伸ばしていきたいと考えていた矢先で、SEOを検討したのです。
SEOは仕込みに一定の時間がかかるものの、一度作ってさえしまえばストックしていけるし、SEOで追いつくのに時間がかかるのは競合も同じです。
SEOは「他のブランドがやりたい!」となってもすぐにできる・成果がでるものではないので、先に実施して時間の面で競合に差をつけたいと考え、運用を決めました。
ーなぜ弊社に意思決定したのですか?
中嶋様:意思決定する上で、SEO対策は跳ね返りがどれくらいあるのかが分かりにくい領域なので判断軸が難しいのではと考えていました。
御社では想定ベースだとしても先々まで数値を細かく出してくれて、意思決定がしやすかった。
今の自分たちの数値を競合と比較して、差があることを明確にして、そこの差分をどう埋めていくのかわかりやすく解説してくれたことが決め手の1つです。
株式会社Leo Sophia 松尾:ありがとうございます!
仰るとおり、新たなマーケティング施策を実施するかの意思決定は、費用対効果が不透明だと難しい部分かと思います。
特にSEOは検索順位向上の効果が表れ始めるのにリードタイムを有する為、他のマーケティングよりも意思決定が難しい領域です。
ただそういった背景があったとしても、クライアント様が意思決定しやすいように各種ツールや長年の知見・経験を活かして、必ずシミュレーションをご用意させていただいております。
中嶋さんは特に「いつ・どれくらい」でメディアが伸びていくのかを気にされていたので、シミュレーションに食いついてくださっていましたね!
ーPJ開始後の取り組みに対しての所感はいかがですか?
中嶋様:PJ開始後、これまでとは違った層のお客様が公式に訪れるようになったと感じています。
これまでは顕在層に対してweb広告を打ち出し、CVRが高い層にのみアプローチをしていました。
しかしSEO支援によって潜在層のユーザーにおけるthe SILKの認知を高められたので、運用を決めて良かったです。
松尾:顕在層へ向けて直接的にコンバージョンを狙うリスティング広告等と異なり、オウンドメディアでは潜在層にもアプローチできるのが特徴的です。
ピラティスサービスのthe SILKで言うと、「今はピラティスに関心はないが、今後関心を持ちそうなユーザーが検索するキーワード」。
ピラティスが解決できる悩みのキーワードで検索上位を獲るよう、コンテンツを磨き込むことで、the SILKに対して新しい風(ユーザー)を吹き込むことが出来たと感じています!
ー弊社におけるオウンドメディア運用で実際に得られた成果は?
松尾:ここからは、オウンドメディア運用担当をした私のほうから、どのような成果が得られたか具体的にご紹介します。
まずはthe SILKのオウンドメディア運用開始時、サービス自体のフェーズ・課題感やオウンドメディア運用によりどのような効果を目指していたかについて、要約すると以下の通りです。
項目 | 詳細 |
サービス | 女性専用マシンピラティススタジオ 「the SILK」の運営 |
運用歴 | 約2年 |
ターゲット | 美容・フィットネス・健康に関心の高い 「F1~F2層」20~40代の女性 |
運用開始時の課題感 | 広告経由のCPA高騰により集客に課題がある状態 |
得たい成果 | ▼定性 ・集客販路の拡大と強化、広告費の削減 ・ピラティスといえば”the SILK”というブランドポジションの確立 ▼定量 2023年末迄に体験申込につながりうる月間セッション数10,292を オウンドメディア経由で獲得する |
定量目標として2023年末までに月間セッション数10,292の獲得を目指していましたが、2023年9月時点で10,648セッション数を獲得し目標を達成しました。
ピラティス関連にとどまらず姿勢改善・ダイエット関連など潜在層ニーズのKWまで上位獲得を狙うことで今まで以上に幅広い層へ認知を広げ、中長期的にファン獲得へ繋げることを意識しました。
ー今後の展望やオウンドメディアで実現したいことは何ですか?
中嶋様:「ピラティスと言えばthe SILK」の認知をユーザーに持ってもらいたいですね。
そのためには今までのようなコンテンツ作成にとどまらず、プレスリリースの活用やインフルエンサーさんとのコラボ記事作成など、幅広いアクションをしていくつもりです。
短期的なインパクトが臨めるリスティング広告とは異なり、SEOならではの強みを生かして、メディア内で回遊する中で潜在層を顕在層まで育て上げて、中長期的に会員獲得までつなげていけるオウンドメディア運用をしていきたいと思います。
松尾:中嶋さんを始め、the SILKの皆さんは全員が「ピラティスと言えばthe SILK」を目指していますよね。
興味や悩みの解決方法を検索することは日常の一部ですので、オウンドメディア支援でthe SILKが様々なユーザーの目に留まるよう、引き続き尽力していきます!
ーどんな企業であれば、弊社(株式会社Leo Sophia)のオウンドメディア支援はおすすめできますか?
中嶋様:新規顧客を獲得していくにあたって、顕在層以外にもアプローチしていきたいブランド・サービスを抱えている企業です。
短期的にはweb広告を中心とした新規獲得の手法が有効だと思いますが、商品・サービスが増えていくとどこかで天井にぶつかるはずなので、もう少し幅を広げて自分たちのサービスを今後利用し得る潜在層にもアプローチは必要だと思います。
引き続きオウンドメディアのお取り組みで収益拡大に向け尽力して参ります!
本日は貴重なお時間をありがとうございました。
【the SILKとは】 |
株式会社HYVが運営し首都圏に店舗展開をしている、「女性専用マシンピラティススタジオ」。 |
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