目次
SEOで自社サイトを上位表示させて売り上げを上げたいと考えていませんか?
SEOに携わることになったけど、そもそも被リンクの概要がよくわからない方や、被リンクの獲得方法を知りたい方も多いのではないでしょうか。
本記事では、被リンクに関する基本情報や被リンク獲得方法をメインに解説しています。
本記事を読めば、被リンクでSEO効果を高めるためのアクションが明確になること間違いなしなので、最後までご覧くださいね。
この記事で分かること
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関連記事: SEOとは?種類や仕組みなどの基礎知識から必要な施策まで分かりやすく解説
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被リンク(別名:バックリンク)とは、外部サイトから自社サイトに向けて貼られたリンクを指します。
被リンクはSEOにおいて非常に重要な要素であり、Googleなどの検索エンジンがサイト評価を行う際の一つの基準となります。
被リンクを獲得するとSEO評価にいい影響を与える場合もありますが、量が多ければよいのではなく、質の低い被リンクは避けて質の高い被リンクを獲得することが重要です。
ここからは、質の低い被リンクと質の高い被リンクが何かを解説します。
価値・質の低い被リンクとは、一言でまとめると「不自然なリンク」を指します。
具体的には以下のような被リンクは、質が低いと判断される可能性が高いです。
他にも、オリジナル要素がない等の「低品質なサイトからのリンク」も質の低い被リンクと言えるでしょう。
質の低い被リンクを獲得すると、以下のようなデメリットがあります。
質の低い被リンクが増えると自社のサイトも質が低いと判断され、検索エンジンからの評価も下がります。
そのため、やみくもに質の低いリンクを増やさないよう、定期的なチェックと対策が必要です。
価値・質の高い被リンクとは、主に以下のようなサイトから自然に貼られたリンクのことです。
権威性や信頼性の高さは、ドメインパワー(別名:ドメインランク・ドメインオーソリティー)で判断できます。
ドメインパワーとは、検索エンジンからの評価を0-100で数値化したもので、ドメインパワーが強いほど権威性や信頼性が高いと判断できます。
このように権威性が高いサイトや関連性の高いサイトなど、被リンクの質を重視し自然な方法で被リンクを獲得することが、長期的なSEO成功の鍵となります。
SEO対策において被リンクが重要な理由は、検索順位に大きく影響があるからです。
質の高い被リンクを獲得できれば、上位表示が見込めます。
なぜ被リンクが検索順位に大きく影響があるかというと、被リンクはGoogleがコンテンツの善し悪しを判断するための一つの基準だからです。
実際にGoogleの経営理念にあたる「Googleが掲げる10の事実」には、以下の通りに記載があります。
”Google では、200 以上の基準と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。特許を取得した PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最も良い情報源として投票されているかを分析します。
引用元:Googleが掲げる10の事実”
要約すると、「被リンクをもらう=多くのサイトから投票がある=良い情報源として判断され、高評価をもらえて上位表示につながる」という仕組みです。
ただし、関連性が無いサイトやスパムリンクなどの質が低い被リンクは、反対に検索順位を下げる可能性があります。
被リンクの数が多ければ良いのではなく、質の高い被リンクを多くもらうという点が重要です。
質の高い被リンクを獲得すると、以下のようなメリットや効果が期待できます。
大前提、被リンク獲得後のメリットや効果を最大限活かすには、「価値・質の高い被リンク」を獲得することが重要なので、念頭に置きながら最後までご覧ください。
被リンクを獲得することの大きなメリットの一つは、Googleなどの検索エンジンでの上位表示が見込める点です。
特に権威性のあるサイトからの被リンクは、価値のある情報を提供しているサイトと検索エンジンに認識されるため、検索順位の向上に大きく貢献します。
さらに、上位表示されることでサイトの認知度や訪問者数が増加し、さらなる被リンクを獲得しやすくなるという好循環が生まれます。
また、被リンクの獲得によって関連性の高いキーワードでの順位も上がる傾向にあるため、SEO対策において被リンク獲得は欠かせない要素だと言えるでしょう。
良質な被リンクを獲得するとサイトのドメインパワー※の向上が見込め、検索エンジンからの信頼性や権威性が高まります。
※ドメインパワーとは…Googleなどの検索エンジンからの評価(信頼度)を数値化したもので、100点満点までのスケールで表されます。
ドメインパワーは、Ahrefsなどで簡単に確認可能です。
被リンクを獲得すると他サイトから支持される良い情報元だと判断され、Googleなどの検索エンジンから高評価を得られるため、ドメインパワーの向上が見込めます。
ドメインパワーが向上することで、上位表示されやすくなるのはもちろん、新規ページのインデックス※までの時間が短くなるメリットもあります。
※インデックスとは…ウェブページがGoogleなどの検索エンジンに登録されること
被リンクを獲得するとクローラーリビティ※が高まることで、検索結果に表示されやすくなるメリットがあります。
※クローラビリティとは…「検索エンジンのクローラー(情報を探すロボット)にとってのページの見つけやすさやコンテンツの内容の理解のしやすさ」を表す言葉
クローラーはリンクを辿ってページを巡回しますが、被リンクを獲得するとクローラーに発見されやすくなる=インデックスされやすくなるため、クローラーリビティが高まります。
公開した記事はインデックスされて初めて検索結果に表示されるため、SEOでクローラビリティを高める重要性は高いです。
さらに検索結果に表示されやすくなると、ユーザーの目に留まる回数が増えるため、サイトへのアクセス数が増える効果も期待できるでしょう。
被リンクを獲得するには、質の高いコンテンツを制作し、外部サイトからリンクを貼ってもらえるような工夫が必要不可欠です。
ここからは具体的な被リンク獲得方法を6つ紹介します。
前提として被リンク獲得方法を知る前に、競合と自社の被リンク獲得状況を把握し、どんな被リンクをどれくらい獲得する必要があるのかを把握してから、被リンク獲得に向けたアクションを進行することが重要です。
検索意図※を的確に捉え、ユーザーの求める情報を過不足なく提供できる質の高いコンテンツを作ることが、被リンク獲得の第一歩となります。
※検索意図とは、ユーザーがその検索キーワードで知りたい情報を指します。
質の高いコンテンツとは、主に「E-E-A-T」が担保された記事を指します。
E-E-A-Tとは、Googleが独自に定めた品質評価基準で、以下4つの頭文字をとった言葉です。
Experience(経験)
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trust(信頼)
そのため質の高いコンテンツを作るには、上記の要素を意識することが重要です。
具体的には以下の点を意識すると良いでしょう。
どんなコンテンツも第一に、ユーザー視点に立った有益なコンテンツ作りを心がけることが、被リンク獲得につながるでしょう。
E-E-A-Tについてさらに詳しく知りたい方はこちら。
関連記事: E-E-A-T(旧E-A-T)とは?それぞれの具体的な施策を分かりやすく解説
プレスリリース※が多くのメディアに取り上げられれば、被リンクを獲得できる可能性が高まります。
※プレスリリースとは…企業が商品やサービス・キャンペーンなどに関する情報をメディア(報道関係者)に向けて発表すること
新製品・サービスの発表やイベントの開催など、ニュース価値のある内容をプレスリリースとして配信することで、多くのメディアからの被リンクを期待できます。
効果的なプレスリリースを配信する際には、以下項目を意識してみてください。
ただし、プレスリリースはあくまでも情報提供が主目的であり、過度なSEO対策は逆効果になる可能性があるので注意が必要です。
そのため、まずはユーザーやメディアにとって興味を引くかつ分かりやすい見せ方を意識することが、被リンク獲得への近道でしょう。
相互リンクとは、2つのサイト同士でリンクを貼り合う方法で、数ある被リンク獲得方法のうちの一つです。
ただし、SEO目的で無理に相互リンクを行うと逆に評価が下がる可能性があるため、関連性のあるサイトに限定して依頼することが重要です。
他にも、相互リンクを依頼する時には、以下の点を意識すると良いでしょう。
一方で、過剰な数の相互リンクを設置したり関連性の低いサイトから被リンクを受けたりすると、ペナルティの対象になる恐れがあります。
そのため、他の被リンク獲得方法と合わせてバランス良く取り入れることが大切です。
専門家に記事の監修を依頼し、監修者の肩書きやリンクを掲載することで、監修者のサイトからの被リンクを獲得できます。
これにより記事の信頼も高まり、他の外部サイトからも被リンクを獲得しやすい状態を作れます。
また、被リンク獲得の効果以外にも、ユーザーに安心感を与えられるメリットも。
監修依頼の際は、業界の著名人や有識者など、ユーザーから見て「この人が監修しているなら信頼できる」と思われるような監修者選びがカギとなります。
自社サイト以外のメディアに記事を寄稿※し、そこから自社サイトへのリンクを貼ってもらい被リンクを獲得する方法もおすすめです。
※寄稿とは…新聞や雑誌、Webメディアなどの媒体に対して記事を提供、掲載してもらうこと
寄稿先は自社の業界に関連するメディアを中心に選び、できるだけ多くのユーザーに記事を読んでもらえるようにしましょう。
その他に、他サイトへ寄稿する際のコツを以下にまとめました。
質の高いコンテンツを関連性の高いサイトに定期的に提供し、自然な形でリンクを獲得することがSEOに効果的な寄稿のコツです。
寄稿したサイトとの良好な関係を築きながら、win-winの関係を目指しましょう。
リンク切れとは、何らかの理由でリンク先のページが削除されたりURLが変更されたりしたことにより、リンクが機能しなくなった状態を指します。
リンク切れを修正する代わりに、自社コンテンツのリンクを引用してもらえないかをサイト運営者に提案してみましょう。
相手側に「リンク切れのままだとSEO評価で良くない」旨も伝えるとスムーズに進みやすいしょう。
リンク切れを発見するには、Ahrefsなどのツールを活用するのが便利です。
本記事では一例として、Ahrefsでリンク切れを確認する方法を説明します
新しいリンクに貼り替えるのは数が多いほど工数がかかるため、定期的にチェックし適切なアプローチを継続することで、被リンクを獲得できるでしょう。
被リンクを獲得する際には、いくつかの注意点に気を付ける必要があります。
ここからは、被リンクを獲得する際の具体的な注意点を3つ解説します。
注意点を守ることでSEO効果を最大限に引き出し、ペナルティを避けられるため、ぜひ最後までご覧ください。
被リンクを獲得する際には、リンク元のサイトが自社サイトのテーマと関連性があるかどうかを確認することが重要です。
関連性のないサイトからの被リンクは、検索エンジンからみて不自然な被リンクと判断され、評価が低くなる可能性があります。
例えば、脱毛に関するサイトが全く関係のない金融サイトから被リンクを受けても、SEO効果は期待できません。
言い換えると関連性の高いサイトからの被リンクを獲得することで、検索エンジンからの評価が高まり、SEO効果が期待できます。
そのため、同じ業界や関連するテーマのサイトからの被リンク獲得を目指しましょう。
有料リンクの購入は、検索エンジンのガイドラインに違反する行為となるため、被リンクほしさに購入しないよう注意が必要です。
Googleは、有料リンクを利用して検索順位を操作することを厳しく取り締まっていて、発覚した場合にはペナルティが課される可能性があります。
”有料リンクは、Google の ウェブマスター向けガイドライン に違反します。”
”一般に、ガイドラインに違反したサイトに対しては、検索結果の品質を損なうページから Google のインデックスを守るために厳しく対処することがあります。”
引用元:Google検索セントラル
ペナルティを受けると検索順位が大幅に下がるだけでなく、最悪の場合、検索結果から完全に除外されることもあります。
したがって有料リンクの購入は避け、高品質なコンテンツを作成し自然な形での被リンク獲得を目指すことが重要です。
低品質な被リンクは、SEOに悪影響を及ぼす可能性があるため、定期的に自社サイトへの被リンクを確認する必要があります。
低品質な被リンクとは、スパムサイトや関連性の低いサイトからのリンクを指します。
低品質なリンクは、検索エンジンからの評価を下げる原因となり、ペナルティの対象となる可能性があるため注意が必要です。
被リンクの質を確認するには、Google Search ConsoleやAhrefsなどのツールを活用して、リンク元のサイトを精査できます。
低品質な被リンクを発見した場合は、リンク否認ツールを使用して無効化しましょう。
リンク否認ツールの使用方法は以下の通りです。
事前準備:否認するリンクのリストを作成する
否認するリンクのみを含むテキストファイル(.txt)に記載するドメイン単位もしくはURL単位で指定可能否認する(リンクは1行につき1つまで)
例)https:sampl.com/aaa
https:sampl.com/bbb
ドメインやサブドメインを無効にするときは、リンクの冒頭に「domain:」を付ける
例)domain:www.com
リストをまとめたら以下作業へ
リンク否認ツールにログイン
「プロパティの選択」にて否認するドメインを選択「否認リストをアップロード」をクリックし、事前準備でまとめたリストを選択最後に否認が適用されたドメインやURLが表示されてリンク否認完了
特に多くの売上が発生するトップメディアになると、知らずのうちに低品質リンクを獲得しているケースがあるため、上記方法で確認してみてくださいね。
ここでは、自社の経験をもとに「立ち上げ・成長・安定」フェーズごとの被リンク獲得の注力度について、以下の表をベースに解説します。
フェーズ | フェーズごとの詳しい状況 | 被リンク獲得(外部対策)の注力度 |
立ち上げ | ・メディアをローンチしたて ・記事数が数記事 | 低め ⇒内部対策を優先 |
成長 | ・メディアが軌道に乗り始めて急成長している・PV数増加を狙っている ※PV数とは…ページを閲覧した数のこと | 中⇒内部対策も外部対策も 同じ注力度で進行 |
安定 | ・狙ったクエリで上位を獲得し、PV数も毎月安定している・ある記事で1位を狙っていて、さらにPV数を伸ばしたい | 高め ⇒外部対策を優先 |
メディアを立ち上げたばかりのフェーズでは、被リンク獲得よりも内部対策を優先的に行いましょう。
記事数が少ないため、まずはコンテンツをしっかりと作りメディアの土台を整えることが先決です。
軌道に乗り始めた成長フェーズでは、内部対策だけでなく仕込みとして外部対策を進行しましょう。
成長フェーズは、内部対策だけではPV数増加を見込めなくなる段階でもあるため、同時進行で外部対策も行うことが重要です。
PV数が安定しているフェーズでは、安定性をより高めるために積極的に被リンク獲得を目指しましょう。
「PV数が安定しているクエリ※でさらに流入を増やすため」や「1位を狙う」場合、内部対策に注力してコンテンツを磨ききっても上位表示されないことは往々にしてあります。
※クエリとは…ユーザーが実際に検索した単語や単語の組み合わせのこと
そのため、積極的に被リンクを獲得し、サイト評価を上げることが重要です。
また既に1位を獲得しているクエリでも、競合に抜かれないように「守りの施策」として被リンクを獲得する必要もあります。
フェーズごとに注力度が異なるため、担当のメディア状況に合わせて被リンク獲得への対策を決めることで、効率的にSEO効果が期待できるでしょう。
内部対策・外部対策についてそれぞれ詳しく知りたい方はこちら。
関連記事: SEOの内部対策とは?行うべき19の施策をチェック
関連記事: SEOの外部対策とは?具体的な方法と注意すべきペナルティを解説
サービス詳細:LeoSophia流SEOオウンドメディア支援内容はこちらをご覧ください。
被リンクの確認は、競合サイトと自社サイトとの差分を把握し、獲得すべき被リンクの量や内容を見極めるために重要です。
そんな被リンクの確認方法・主要なツール5つを紹介します。
ツール名 | 被リンクについて 確認できる内容 | 料金 | 特徴 |
GoogleSearchConsole (サーチコンソール) | ・数(サイト全体&ページ単位)・アンカーテキスト・URL・ドメイン数 ・ドメイン名 | 無料 | ・SEO分析で主流のツール ・自社分析に特化 |
Ahrefs (エイチレフス) | ・数(サイト全体&ページ単位)・アンカーテキスト・URL・ドメイン数 ・ドメイン名・ドメインパワー ・ページランク※※ページの評価 | 有料※19,900円~/月 | ・SEO分析で主流のツール ・被リンクの質を数値化し、質の善し悪しが一目で分かる |
Bing Webmaster Tools | ・数(サイト全体&ページ単位)・アンカーテキスト・URL・ドメイン数・ドメイン名 | 無料 | ・検索エンジン「Bring」からの被リンクを確認できる |
hanasakigani | ・数(サイト全体の数のみ)・URL・ドメイン数 | 無料 ※1日3回 | ・アカウント登録不要で手軽に利用可能 |
Link Explorer(Moz) | ・数(サイト全体&ページ単位)・アンカーテキスト・URL・ドメイン数・ドメインパワー・ページランク・スパムリンクの確認 | 有料※99ドル~/月 | ・日本語非対応・スパム被リンクを見つける機能あり |
被リンクの獲得方法をしっかりと理解することで、ペナルティを受けた際にも適切な対応ができるため、要チェックです。
被リンクについて 確認できる内容 | ・数(サイト全体&ページ単位)・アンカーテキスト・URL・ドメイン数 ・ドメイン名 |
分析対象 | 自社のみ |
日本語対応 | あり |
会員登録 | 必要 |
料金 | 無料 |
特徴 | ・SEO分析で主流のツール ・自社分析に特化 |
Google Search Console(サーチコンソール)は、Googleが提供する無料のツールです。
サーチコンソールでは、被リンクの数やドメイン・アンカーテキストを簡単に確認できます。
具体的な操作方法は以下の通りです。
これにより、どのページが多くの被リンクを獲得しているかなども把握でき、SEO対策に役立てられます。
被リンクについて 確認できる内容 | ・数(サイト全体&ページ単位)・アンカーテキスト・URL・ドメイン数 ・ドメイン名・ドメインパワー ・ページランク |
分析対象 | 自社・競合 |
日本語対応 | あり |
会員登録 | 必要 |
料金 | 有料(19,900円/月~) ※プランによって異なります |
特徴 | ・SEO分析で主流のツール ・被リンクの質を数値化し、質の善し悪しが一目で分かる |
Ahrefsは、世界で約60万人が導入している有料のSEO分析ツールです。
Ahrefsを使用することで、被リンクの数や質・ドメイン・アンカーテキストなどを詳細に確認できます。
特に被リンクの質を数値化した「ページランク&ドメインランク」が一目でわかる点が特徴的です。
具体的な操作方法は以下の通りです。
また、競合サイトの被リンク状況も分析できるため、競合と自社の被リンク獲得状況を把握し自社サイトのリンク獲得の戦略を立てる際に効果的です。
被リンクについて 確認できる内容 | ・数(サイト全体&ページ単位)・アンカーテキスト・URL・ドメイン数・ドメイン名 |
分析対象 | 自社・競合 |
日本語対応 | あり |
会員登録 | 必要 |
料金 | 無料 |
特徴 | 検索エンジン「Bring」からの被リンクを確認できる |
Bing Webmaster Toolsは、マイクロソフトが提供している無料のSEOツールで、検索エンジンBingからの被リンクを確認できます。
Bringは、SiriやAmazon Echoなどの音声認識システムで標準検索エンジンとして採用されています。
近年スマートフォンでの検索が増えていく中、音声検索の需要も増えているため、Google以外にもBringへの対策が重要です。
Bing Webmaster Toolsでは具体的に、自社サイトと競合サイトの被リンク数などを比較できます。
作業手順は以下の通りです。
詳細なレポートのデータから、競合と比べてどのドメインからの被リンクが少ないかなどの分析が可能です。
単純に自社サイトの被リンクを確認する場合は、上記作業の「2」まで行えば被リンクの「ドメイン・ページ・アンカーテキスト」の確認ができます。
被リンクについて 確認できる内容 | ・数(サイト全体の数のみ)・URL・ドメイン数 |
分析対象 | 自社・競合 |
日本語対応 | あり |
会員登録 | 不要 |
料金 | 無料※1日3回まで |
特徴 | アカウント登録不要で手軽に利用可能 |
hanasakiganiは、日本国内で提供されている1日3回無料で利用できる被リンクチェックツールです。
hanasakiganを使用することで、被リンク数やリンク元のドメイン数を確認できます。
特に、アカウント登録が不要で手軽に利用できる点が魅力です。
操作方法も簡単で手順は以下の通りです。
hanasakigani.jpにアクセス調べたいサイトのURLを入力
被リンクデータはCSV形式にてダウンロード可能で、詳細な分析が行えます。
被リンクについて 確認できる内容 | ・数(サイト全体&ページ単位)・アンカーテキスト・URL・ドメイン数・ドメインパワー・ページランク・スパムリンクの確認 |
分析対象 | 自社・競合 |
日本語対応 | なし |
会員登録 | 必要 |
料金 | 有料※99ドル~/月 |
特徴 | ・日本語非対応・スパム被リンクを見つける機能あり |
Link Explorerは、Mozが提供する有料で高精度な被リンクチェックツールです。
ドメインランクや被リンクの数・ドメイン数・スパムスコア※などを確認できます。
※スパムスコアとは…スパムリンクのような低品質リンクをMoz独自のアルゴリズムに基づいて数値化されたもの
使い方は、リンクデータを取得したいURLを検索窓に入力するというシンプルな方法です。
無料版は1回10回までしか利用できないほか、集計できるデータも過去60日分と使用制限があります。
また日本語非対応で、Googleの翻訳機能で日本語に変換可能ですが、やりづらさを感じる可能性もあります。
無料の範囲内で使用してみて、価値があると感じたら有料版に乗り換えを検討するのがおすすめです。
被リンクは、GoogleをはじめとするSEO対策で重要な外部施策のうちの一つです。
被リンクの質が高いほど、検索エンジンからの評価も高まり、検索結果の上位に表示されやすくなります。
質の高い被リンクを獲得するための具体的な方法は以下の通りです。
被リンク獲得には、質の高いコンテンツ作成以外にも関係構築などの地道な努力が必要で、戦略的かつ継続的な取り組みが求められます。
弊社では、被リンク獲得含めたオウンドメディア支援を行っているので、ぜひご相談ください。
オウンドメディアの外注化について詳しく知りたい方はこちら。
関連記事: オウンドメディアを外注化するメリットを解説!依頼内容や費用相場もチェック
オウンドメディアの立ち上げ・運営はプロにお任せください |
・色々マーケティング施策がある中でオウンドメディアを始めるべきかがわからない ・どのように運用していけばいいのかわからない という方に向けて無料相談もご用意しておりますので、ご活用ください。 |
サービス詳細:LeoSophia流SEOオウンドメディア支援内容はこちらをご覧ください。