オウンドメディアの構築方法をゼロから紹介!運営費用の相場や成功のポイントも解説

オウンドメディアは、集客や認知拡大など、企業の課題解決に柔軟に活用出来るマーケティング手法です。

しかしオウンドメディアの構築を検討した際、なにから始めれば良いのかピンと来ない方も多いのではないでしょうか?

オウンドメディアを構築する場合に必要な取り組みは多岐に渡りますが、まずは以下の全体像を捉え、それぞれ具体的にイメージしておくことでスムーズかつ効果的な構築が目指せるでしょう。

▼オウンドメディア構築の全体像

  • 事前に目的やターゲット・戦略を考える
  • 構築や運営の体制を整える
  • 大きく6つのステップで構築する
  • 必要があれば外注化も検討する

この記事では、オウンドメディアを構築する前に踏まえておくべきことから、具体的な構築方法までを詳しく解説します。

費用相場についても説明しているので、自社でオウンドメディアを運営する場合のリアルなイメージを持つことができるはずです。

✓ オウンドメディアを構築する前に知っておきたいこと
✓ オウンドメディア構築前に明確にすべきこと4選
✓ オウンドメディアの構築・立ち上げ方法
✓ オウンドメディアにおけるコンテンツの制作の流れ

成果獲得の土台となる、効果的なオウンドメディアの構築方法を知りたい方は、ぜひ続きをご覧ください。

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監修者
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SEOセクション統括
坂 圭祐Keisuke Ban
月間売上20万規模だった車買取SEOメディアをオーガニック経由の流入で、月1,000万規模までグロース。100を超える自社運営SEOメディアを束ねる責任者として、様々なジャンルのメディアに対して深い知見を持つ。
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「オウンドメディアとは?」と疑問をお持ちの方に向けては、以下の記事で分かりやすく解説しています。

関連記事: オウンドメディアとは?ホームページとの違いや運用メリットをわかりやすく解説

関連記事: 【オウンドメディアの集客】を完全解説。

関連記事: オウンドメディアの費用対効果の実態とは?測定方法・高めるコツを成功事例から解説!

目次

オウンドメディアを構築する前に知っておきたいこと

実際にオウンドメディアを構築・立ち上げていく前に知っておきたいことについて、2点紹介します。

順番に解説していきます。

そもそもオウンドメディアとは?

オウンドメディアとは、企業が自社で所有し、運営するメディアの総称です。

一般的にはブログやWebマガジンなどのWebサイトを指すことが多いですが、広義にはパンフレットや広報誌なども含まれます。

オウンドメディアの主な目的は、潜在層・準顕在層に対して有益な情報を提供し、まだ見ぬユーザーとのタッチポイント拡大により関係性を構築することです。

自社の製品やサービスに関する情報だけでなく、業界のトレンドやノウハウなど、読者のニーズに合わせた幅広いコンテンツを発信します。

例えばWebマーケティングには多くの手法がありますが、その中の1つであるSEO(検索エンジン最適化)の観点からも、オウンドメディアは重要な役割を果たします。

質の高いコンテンツを継続的に発信することで検索エンジンからの評価を高め、検索結果の上位表示を実現できれば、より多くの潜在顧客にリーチできるのも魅力です。

関連記事: オウンドメディアとは?Webマーケティングの中での立ち位置も解説

オウンドメディアを構築するメリット

オウンドメディアを構築し、適切に運用することで以下のようなメリットを得られます。

  • 長期的な資産形成
  • ブランディング強化
  • 顧客との関係構築

検索エンジン・ユーザー双方から評価される良質なコンテンツは、時間が経過しても検索結果の上位に表示されやすく、定期的なリライトによって継続的な集客と見込み顧客の獲得が見込めます

また、自社商材と関連した専門知識やノウハウの発信は、専門家としての信頼性やブランドイメージの向上につながり、その分野における第一想起獲得も見込めるでしょう。

同時に、読者のニーズに合った情報提供は顧客とのエンゲージメントを高め、長期的な関係構築を促進と将来的な見込み顧客へのナーチャリングを可能とします。

オウンドメディアは、短期的な成果だけでなく、中長期的な視点でのビジネス成長に貢献する強力なツールとなり得る点が、他のマーケティング手法と比較した際に大きな強みです。

関連記事: 顧客エンゲージメントとは?オウンドメディアにおける重要性や指標・高めるコツを解説

オウンドメディア構築前に明確にすべきこと4選

ここでは、オウンドメディアを構築する前に明確にすべきことについて解説します。

まず始めに、「なぜ・誰に向けて・どのように・誰が」オウンドメディアを運営するのかを明確にしておかないと、構築に迷いが生じるだけでなくその後の運用もうまくいきません。

そうなると、オウンドメディアの構築にかけた手間と時間を無駄にするリスクもあります。

以下の4つのポイントを整理しておくことで、オウンドメディアの効果的な構築と運用に繋げましょう。

▼オウンドメディア運営のポイント

それぞれのポイントについて、詳しく確認していきましょう。

運営目的

オウンドメディア構築において最も重要なのは、「なぜ運営するのか」という運営目的の明確化です。

目的が曖昧だとコンテンツの方向性が定まらず、ユーザーにメッセージが伝わりにくくなり、効果的な運用は望めません。

オウンドメディアの運営目的は多岐にわたりますが、主に以下の4つに分類できます。

運営目的説明具体的なKPI例
売上向上商品やサービスの販売促進、顧客獲得月間PV数、コンバージョン率(資料請求数、問い合わせ数など)、売上金額
ブランディング企業やブランドの認知度向上、イメージアップブランド名での検索数、指名検索数、SNSでのシェア数・コメント数、アンケート調査によるブランドイメージの変化
顧客サポート顧客満足度の向上、顧客とのエンゲージメント強化顧客満足度調査の結果、リピート率、解約率
採用優秀な人材の獲得応募数、内定数、採用単価

成果が出せるSEOオウンドメディアにするためにも運用目的は明確に設定するようにしましょう。

弊社独自の調査では、SEOオウンドメディアをはじめたきっかけはこのような結果となりました。

SEOオウンドメディアを始めるきっかけは「自社の商材やサービスの認知を拡げたかった」と回答した人が30人で最も多く、次いで「集客を増やしたかった」が19人と続いており、主に「認知拡大」と「集客」のためのマーケティングツールとして活用していることが分かります。

目的に迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

これらの目的を達成するためには、具体的な戦略とKPIの設定が不可欠です。

例えば、「売上向上」を目的とするなら、自社商品に関連するキーワードで検索上位表示を獲得し、潜在顧客の流入を増やす戦略が考えられます。

この場合はKPIとして月間PV数やコンバージョン率を設定し、効果測定を行います。

「ブランディング」が目的なら、企業理念やビジョンを発信するコンテンツを提供し、KPIとしてブランド名での検索数やSNSでの言及数を設定するといった具合です。

何のためにオウンドメディアを運営するのかを明確に定め、具体的な戦略とKPIを設定することで構築後のコンテンツ作成や運用方針も定まり、効果的なオウンドメディア運営に繋がります。

ターゲット

運営目的が明確になったら、次に「誰に情報を届けたいのか」というターゲット設定が必要です。

ターゲットを明確にすることで、オウンドメディアのデザインやコンテンツ内容、アプローチ方法などが具体的に決まり、より効果的な施策を打つことができます。

オウンドメディアにおけるターゲットユーザー層は、主に潜在層から準顕在層(見込み顧客)にかけての層が中心です。

例えば、自社の商品やサービスをまだ知らない人や、興味はあるものの具体的な行動に移せていない人などが該当します。

ターゲットを明確にしてオウンドメディアを構築しよう

こうしたユーザー層を踏まえて、以下の項目を参考にターゲットのペルソナ設定を行いましょう。

※ペルソナ設定:ターゲットユーザーを具体的に想定した架空の人物像のこと

▼項目▼具体例
プロフィールや属性・名前
・性別
・年齢
・職業
・家族構成
・居住エリア など
抱える悩みや課題感・理想の姿・現在不安や課題に思っていること
・解決したい悩み
・理想や目指している姿 など
行動パターン・趣味
・休日の過ごし方
・意思決定の方法
・よく見るメディア など

詳細なペルソナを設定することで、ユーザーニーズに合致したコンテンツを提供し、より効果的なオウンドメディア運営の土台を築くことができます

関連記事: カスタマージャーニーとは?考え方や作り方を紹介

戦略

オウンドメディアの軸となる運営目的とターゲットが定まったら、どのような方向性で運営していくのか戦略立てを行いましょう。

具体的な戦略を立てることで、オウンドメディアの効果を最大限に引き出し、最短距離で目標達成を目指すことができます。

オウンドメディアを立ち上げる前に、以下の5W1Hについて考えると戦略立案がスムーズです。

  • When:いつまでに目標を達成したいのか
  • Where:どんな配信形式なのか
  • Who:ペルソナは誰なのか
  • What:何を発信するメディアなのか
  • Why:なぜオウンドメディアを立ち上げるのか
  • How:どのように目標を達成するのか

漠然とオウンドメディアを始めるのではなく、それぞれの要素を細分化して、具体的な工程を設置しましょう。

オウンドメディアの戦略については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事: オウンドメディア戦略とは?目標設定や設計のポイントを事例をもとに紹介

運用体制

オウンドメディアの方針や戦略が固まったら、運用体制もしっかりと整えておきましょう。

いくら効果が見込める戦略が立てられたとしても、運用に手が回らないとしたら成果は得られません。

オウンドメディアの立ち上げから運用までに必要なリソースは、大きく分けて以下の通りです。

▼工程▼必要な人員リソース
企画・戦略・メディアディレクター
サイト構築・システム整備・エンジニア
UI,UXデザイン整備・デザイナー
コンテンツ制作・ライター
・編集者
・ディレクター
・コンテンツ統括者

中でもコンテンツ制作はオウンドメディアの成果を左右する重要な取り組みなので、ライターだけでなくチーム体制で運用していけるかを確認して、メディア構築に進みましょう。

しかし企業によっては、オウンドメディアの運用部分には十分なリソースが避けないかもしれない、という場合もあるでしょう。

そのような場合は、外部のSEO支援会社への依頼も手段の一つとして検討してみてください。

弊社Leo Sophiaでは、以下のように社内で校閲ツールなどを駆使しながらフィードバックを重ね、コンテンツの質向上を目指しています。

Leoのコンテンツ制作体制

ライターだけでなく、編集者・ディレクター・統括者の4者によって磨き上げられた、質の高いコンテンツ提供が可能です。

オウンドメディアを構築後、運用にリソースが割けないとお悩みの場合は、ぜひご相談ください。

オウンドメディアの構築・立ち上げ方法

オウンドメディアを構築する、オウンドメディアの具体的な構築方法について解説します。

オウンドメディアの構築に必要な取り組みは、大きく以下の6つです。

以下で詳しく確認して、取り組み内容についてのイメージを湧かせましょう。

ドメインを取得する

オウンドメディアの構築における最初のステップとして、まずはドメインを取得しましょう。

ドメインとは住所のようなもので、「○○○.com」や「△△△.co.jp」のような、インターネット上のアドレスのことです。

一般的には、以下のようにオウンドメディアの名称と同じドメイン名を取得することが望ましいとされています。

▼立ち上げるオウンドメディア名▼ドメイン名
不動産の学びナビhudousan-manabinavi.com

また、同時に以下についても意識すると良いでしょう。

  • 覚えやすく、入力しやすいか
  • 企業名やブランド名と関連性があるか
  • 出来るだけ.comや.jpなどの信頼性の高いトップレベルドメインを選ぶ

ただし、自社で保有するコーポレートサイトやサービスサイトのドメインの配下にオウンドメディアを構築する場合は、新たなドメイン取得は不要です。

事業と関連性のあるオウンドメディアを運用する場合は、その事業のコーポレートサイトなどのサブディレクトリに設置することで、既存サイトの評価を引き継げるメリットがあります。

※サブディレクトリ:メインドメインの後ろに紐づいていく階層(フォルダ)のこと

その場合、ゼロからSEO評価を積み上げるよりも有利な状態でオウンドメディアの運用を開始できるでしょう。

サーバーを構築する

オウンドメディアを運営していくためには、コンテンツのデータを保管するためのサーバーが必ず必要です。

サーバーは、オウンドメディアのコンテンツデータ(テキスト、画像、動画など)を保管し、ユーザーからのリクエストに応じてデータを提供するコンピューターのことです。

サーバーを構築する方法は、主に以下の3つです。

▼サーバーの種類▼詳細▼メリット
自社サーバー自社で購入したサーバー・自社要件に合わせて設定できる
・自社システムと連携しやすい
共有(レンタル)サーバー1台のサーバーを複数のユーザーで共有する・利用料金が安い
・シンプルなスペック
クラウドサーバークラウド環境にある仮想サーバー・カスタマイズしやすい
・利用した分だけの請求

一般的には、コストパフォーマンスに優れた共有サーバーやクラウド型サーバーが活用されています。

初めてオウンドメディアを構築する場合は、共有サーバーから始めるのがおすすめです。

サーバーを選ぶ際には、以下の点も考慮しましょう。

  • ディスク容量
  • 転送量
  • サポート体制

レンタルサーバーの費用は月額数百円から数千円程度が多く、高速度・大容量サーバーの場合は月額1万円以上のものもあります。

CMSを導入する

サーバーの準備ができたら、CMS(コンテンツ管理システム)を導入します。

CMSとは、Webサイトの構築、更新、運用を効率的に行うためのシステムのことで、HTMLやCSSなどの専門知識がなくても、Webサイトの作成やコンテンツの追加・編集・デザインの変更などが簡単に行えます。

CMSを利用する最大のメリットは、プログラミングの知識がなくてもWebサイトの構築や更新が可能になることです。

また、複数人での同時作業やデザインテンプレートの利用により、効率的なメディア運営ができます。

CMSには、以下のように様々な種類があります。

▼タイプ▼主なCMS
オープンソース型
(ソースコードが公開され自由にカスタムできる)
・WordPress
・Drupal
・Joomla!
パッケージ型
(導入にライセンス費用がかかるがサポートが手厚い)
・Movable Type
・NOREN
・Sitecore
クラウド型
(サーバー構築・管理が不要ですぐ利用開始できる)
・Shopify
・Wix
・Squarespace

CMSには多くの種類がありますが、オウンドメディア構築には、基本的にWordPressなどの無料のCMSで十分です。

WordPressは世界中で最も利用されているCMSであり、豊富なテーマ(デザインテンプレート)やプラグイン(拡張機能)が用意されています。

WordPressの導入方法は利用するサーバーによって異なりますが、多くのレンタルサーバーではWordPressの簡単インストール機能が提供されており、数クリックでWordPressをインストールできます。

サイトデザインを制作する

ドメインやサーバーの構築やCMSの導入が整ったら、サイトデザインを制作しオウンドメディアの肉付けを行っていきましょう。

オウンドメディアのデザインは、ターゲットユーザーやメディアのコンセプトを考慮しながらの制作が必要です。

例えば、ターゲットユーザーが20代の女性と60代の男性では、好まれる色使い、文字の大きさ、ロゴのデザインなどが大きく異なります。

サイトデザインは、以下の要素で構成されます。

  • ヘッダー
  • フッター
  • サイドバー
  • コンテンツエリア
  • 配色
  • フォント
  • 画像

トップページだけでなく、記事ページや固定ページなど、サイト全体の設計とデザインを統一感のあるものにしましょう。

ユーザーに与える印象を左右する大切なポイントなので、自社ならではのブランディングも意識してデザインできると尚良いです。

デザイン制作は自社で行うこともできますが、専門的な知識やスキルが必要となるケースがほとんどとなります。

Web制作会社やデザイナーに依頼したり、SEOの総合支援を行っている会社で引き受けている場合もあるので、あらかじめ確認しておくのもおすすめです。

SEO設定・公開を行う

サイトデザインが整ったら、サイトのSEO設定を行い公開します。

オウンドメディアでコンテンツを発信していく中で、検索上位での表示を目指すSEO対策は必須です。

サイト構築の場面では、SEO対策として主に以下の設定を行いましょう。

▼SEO対策▼詳細
サイト設計・構造の最適化・ユーザー、クローラー双方が回遊しやすいサイト構造の作成
・適切なカテゴリ分けやパンくずリストの設置
URL設計・検索エンジンに評価されやすいURL設計
モバイルフレンドリー対応・モバイル端末での操作性を高める
・ページ表示速度向上や画像表示の最適化
HTTPS化・サイト全体をHTTPS化しセキュリティを向上する
タイトルタグ・メタディスクリプション最適化・ページ内容を分かりやすく要約したタイトルタグやディスクリプションの設定

これらの施策は主にサイト内部のSEO対策ですが、以下の記事でも詳しく説明しているので参考にしてみてください。

関連記事: SEOの内部対策とは?行うべき全19個のチェックリストを徹底解説!

SEO設定が完了したら、いよいよサイトを公開します。

公開後は定期的にサイトの状況をチェックし、必要に応じて修正や改善を行っていきましょう。

Google Search ConsoleやGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを活用して、ユーザーの行動を分析し、コンテンツの改善に繋げることも大切です。

SEO対策はオウンドメディア構築時の一時的なものではなく、中長期で継続的に取り組むことで成果に繋がります。

コンテンツ戦略を設計する

サイト公開後は闇雲にコンテンツを制作・公開するのではなく、どのようなユーザーに、どのようなコンテンツを、どのような目的で届けるのかを明確にするコンテンツ戦略が必要です。

具体的に、大まかには以下のステップでコンテンツ戦略を設計します。

  1. キーワードを選定
  2. KW分析とペルソナ像から検索意図を明確にする
  3. 競合上位のコンテンツをリサーチ
  4. インサイト(独自性)の創出
  5. 構成作成
  6. 本文作成
  7. 画像挿入
  8. コンテンツのチェック・公開

SEOにおける基本的な記事の作成方法が知りたい方は、以下もご参照ください。

関連記事: SEO記事とは?目的や上位表示させる書き方の流れを詳しく解説!

運用を開始する

サイトが公開され、コンテンツ戦略が固まったら、いよいよオウンドメディアの運用段階に入ります。

あらかじめ設定した運営目的に沿って定期的にコンテンツを更新し、ユーザーに価値を提供し続けることが成功の鍵となります。

具体的には、以下のサイクルを繰り返します。

  1. コンテンツ制作
  2. 公開
  3. 効果測定
  4. 改善

オウンドメディアで思うように成果が実感できない場合は、良質なコンテンツを生み出し続けられていないケースが多く見られます

コンテンツの制作と分析・改善のサイクルを回し続けて、オウンドメディアの効果を着実に高めていきましょう。

関連記事: オウンドメディアのSEO対策を解説!具体的な方法も紹介

オウンドメディアにおけるコンテンツの制作の流れ

オウンドメディアで成果を上げるためのコンテンツ制作の流れを解説します。

質の高いコンテンツは、SEO効果を高め、ユーザーエンゲージメントを向上させる上で不可欠です。

以下のステップを参考に、効果的なコンテンツ制作を行いましょう。

対策キーワードを決める

コンテンツ制作の最初のステップは、対策キーワードの選定です。

どのようなキーワードで検索上位表示を目指すのかを明確にすることで、コンテンツの方向性が定まり、効果的なSEO対策が可能になります。

対策キーワードは、以下の点を考慮して選定します。

  • ターゲットユーザーの検索意図
  • 自社のビジネスとの関連性
  • 競合性
  • 検索ボリューム

キーワードを選定する際は、ひとつのキーワードだけでなく、複数の関連キーワードを組み合わせたロングテールキーワードを狙うことも効果的です。

例えば「プロテイン 飲むタイミング 朝」のように、より具体的なニーズに合わせたキーワードは検索ボリューム自体は大きくない傾向にありますが、競合性も高くない傾向にあります。

一方で「プロテイン おすすめ」といったようなビッグキーワード・ミドルキーワードは既に競合が参入しており、上位表示を狙いにくい可能性があります。

オウンドメディアの立ち上げ時期は、競合性が低く、流入を狙いやすいロングテールキーワードに注力するのも1つの手です。

ニーズに合致した記事を制作する

対策キーワードが決まったら、次はユーザーニーズに合致した記事の制作です。

記事の構成案を作成し、見出し・本文・画像などを適切に配置して、読者にとって分かりやすく価値のあるコンテンツ作成を心がけていきます。

記事制作の際は、以下の点に注意しましょう。

  • PREP法などの文章構成を活用する
  • 見出しで内容を明確にする
  • 図表や画像を効果的に使用する
  • オリジナルの情報を盛り込む
  • 信頼できる情報源を明記する

また、記事の執筆だけでなくオリジナルの画像やイラストを用いることで、記事の質を高め、競合との差別化を図ることができます。

校正校閲を行う

記事が完成したら、記事の品質を高めるため、公開前に必ず校正・校閲を行いましょう。

校正・校閲の際は、以下の点に注意しましょう。

  • 誤字脱字、文法ミス
  • 表現の誤り
  • 事実誤認
  • 表記揺れ
  • 著作権侵害

校正・校閲は、記事を執筆した本人以外から客観的な視点からチェックしてもらうことで、自分では気づきにくいミスを発見できます。

ただし人力だけだと限界があるため、ennoのような校正校閲ツールやGoogleドキュメントを活用するのも1つの手です。

入稿する

校正・校閲が完了したら、記事を入稿して公開します。

WordPressなどのCMSを利用している場合は、記事のタイトル・本文・見出し・画像などを入力し、公開設定を行います。

入稿の際は、以下の点に注意しましょう。

  • メタディスクリプションの設定
  • アイキャッチ画像の設定
  • カテゴリー、タグ、の設定
  • パーマリンク(スラッグ)の設定
  • 公開日時の設定

SEOに詳しくない方のよくあるミスとして「パーマリンク(スラッグ)」がそもそも設定されていなかったり、ローマ字になっていないなど、適切になっていないことがあります。

意図していないパーマリンクのまま記事がインデックスされてしまうとSEOにも悪影響を及ぼしかねないので、公開前にチェックしましょう。

より詳しいオウンドメディアの記事制作については以下で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

関連記事: オウンドメディアの記事についてわかりやすく解説!

オウンドメディアの構築~運営にかかる費用相場

オウンドメディアの構築にかかる費用の相場

ここからは、オウンドメディアを構築するまでと、構築後の運用にかかる費用の相場を解説します。

まずオウンドメディアの構築までには、主に以下の費用が必要です。

▼必要な費用▼相場
ドメイン購入代ドメインの種類によって以下のように異なる
・「.com」:1,000円~3,800円程度
・「.net」:1,000円~3,800円程度
・「.jp」:2,600円~6,000円程度
サーバー利用料レンタルサーバーの場合以下の通り
・共有サーバー:月額100円~1,000円程度
・専用サーバー:月額1万円程度から
・クラウドサーバー:従量課金制が多い
デザイン製作費・ロゴなど一部のみの場合:5万~30万円程度
・10ページ程度の小規模サイト:20万円~30万円程度
・ECサイトなど大規模サイト:30万円~100万円以上

またオウンドメディアの構築を内製する場合と外注する場合で、以下のように費用が変動します。

▼内製の場合▼外注の場合
基本的に上記に加えて人件費のみデザイン制作を含めて外注化する場合は数十万~数百万円程度

内製の場合はドメイン購入やサーバー利用料以外に人件費のみでオウンドメディアを構築できますが、初めて行う場合は難易度が高く、手間もかかるでしょう。

外注の場合は外注費が発生するものの、プロの視点によるターゲットに沿ったオウンドメディアの構築が見込めます。

自社の知見やリソース・予算を踏まえて適切なオウンドメディア構築手段を選びましょう。

オウンドメディア構築後の運用費用の相場は、以下をご覧ください。


SEO対策にかかる価格についてはこちらでも詳しく解説しています。

関連記事: SEO対策にかかる価格と相場はどのくらい?どこよりも詳しく徹底解説

コンテンツマーケティングの外注について詳しくはこちら!

関連記事: コンテンツマーケティングは【外注】すべき?費用や支援業者の選び方を解説

オウンドメディア構築後の運用費用相場

オウンドメディア構築後の運用にかかる費用は、内製の場合主に人件費のみです。

しかし運用では質の高いコンテンツ制作や分析・改善のサイクルを回す必要があるため、費用だけでなくそれぞれのメリット・デメリットを踏まえて、外注化も選択肢に含めることをおすすめします。

▼内製の場合▼外注の場合
かかる費用・人件費のみ・戦略策定:10万~50万程度
・コンテンツ制作:1文字2円~6円程度
メリット・外注費用が不要
・自社の強みを色濃く発信できる
・知見を活かした質の高いコンテンツが見込める
・プロ目線の分析と打ち手考案により早期の効果獲得が目指せる
デメリット・オウンドメディアやSEOの知見が無いと難しい
・十分な人員リソースが継続的に必要
・定常業務と並行して進行する必要がある
・外注費がかかる
・外注先によって質が異なる

オウンドメディア構築後の運用について、内製化・外注化どちらが適切かお悩みの場合は、後述する判断方法も参考にしてみてください。

オウンドメディアは構築後の運用が重要

ここまでお伝えしてきた通り、オウンドメディアは適切な構築だけでなく、構築後の運用が非常に重要だと言えます。

なぜならオウンドメディアは一朝一夕で成果に結びつくものではなく、コンテンツ発信や適切なSEO対策の積み重ねにより中長期で効果が高まっていくためです。

中長期でのコストパフォーマンスがいい

また運用の中でも質の高いコンテンツの発信はオウンドメディアの成果を大きく左右しますが、良質な記事制作には以下の取り組みが必要です。

  • ペルソナ・ニーズに沿ったコンテンツ戦略立て
  • 自社の強みを活かしたオリジナリティの盛り込み
  • 豊富なSEOの知見を基にしたクリティカルな分析・改善施策実施

こうした施策を全て自社で行うのは難易度が高く、SEOの知見やメディア運営の経験豊富なプロへ依頼することで、オウンドメディアの成功へよりスピーディに近付けるでしょう。

オウンドメディア運用の外注化は、始めはコストがかかるものの、蓄積された質の高いコンテンツやプロ目線でのSEO施策は企業の資産となります。

オウンドメディア構築後の運用に注力して、右肩上がりの成長曲線を描きながらビジネスの課題解決に繋げましょう。

オウンドメディアの記事制作について詳しくはこちら!

関連記事: 【オウンドメディアの記事制作】流れに合わせてわかりやすく解説
関連記事: 【オウンドメディア改善】課題に適した最適な施策を解説

【チェックリスト】SEOオウンドメディアが上手くいってない理由はこれかも!
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オウンドメディアの構築は内製・外注どちらが適切か判断する方法

オウンドメディアの構築を内製で行うか外注するかで悩んだ場合は、構築後の運用も視野に入れて、以下を参考に社内リソースや知見の有無で判断しましょう。

概要詳細
内製で問題無い・オウンドメディア立ち上げ経験のある人材がいる
・記事制作などの運用に割く社内リソースが充実している
・SEOに沿った記事制作の社内ナレッジが十分にある
外注化が適切・プロ目線のメディア企画に沿って運営していきたい
・社内にリソースが無い
・社内にSEOに沿った記事制作の知見が無い
・プロの視点を学びたい

また、それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるので、どちらも十分に踏まえた上での決定が大切です。

▼方法▼メリット▼デメリット
内製化・構築から運用までほぼ人件費のみ
・自社のサービスを熟知した厚みのある情報を提供できる
・構築から運用までの工数が多い
・SEOの専門知識が必要
・構築だけでなく運用に人員と時間が必要
外注化・プロ目線での構築や運用が叶う
・自社の定常業務に集中できる
・スピード感を持って成果獲得を目指せる
・分析と改善を含めた運用もお任せできる
・外注化する予算が必要
・外注先の質によって効果が左右される可能性がある

ポイントを抑えてオウンドメディアを構築し、戦略的な運用を行うことで、企業の集客や認知拡大などの課題解決に大きく役立ちます。

しかし専門的な知識と経験が無いまま取りかかってしまうと、効果的な構築・運用は叶いません。

またオウンドメディアで成果を獲得するには、中長期での継続的な努力の積み重ねが求められます。

オウンドメディアの構築から運用までを一貫して行うには相当な力量と体力を要するため、定常業務に集中したい企業が全てを内製化するのは難しいでしょう。

無理にリソースを集中させることで、本業に注力できず経営が悪化してしまうのは本末転倒です。

もしも内製化が難しいと判断した場合は、信頼できるSEO支援会社への依頼をおすすめします。

SEOの内製・外注化について悩んでいる方はこちらをご覧ください!
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▼この資料でわかること
・状況に応じた内製or外注の判断基準
・外部の支援会社を活用するメリット&デメリット
・適切な支援会社を見極めるためのチェックポイント

まずは資料にお目通しいただけますと幸いです。

オウンドメディアの外注化をご検討の方は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事: 【オウンドメディアの外注】費用感、注意点など失敗しない方法を紹介
関連記事: 【オウンドメディアの委託】成功する秘訣をご紹介

オウンドメディアの成功事例

ここでは、弊社がオウンドメディアをゼロから立ち上げて成功した事例について紹介します。

ぜひ参考にしてください。

ULTORA:立ち上げ4ヶ月で単月セッション数3万以上!

ULTORAメディア
ULTORA

すべての人に、カラダ改革を。」を企業理念に掲げ、「毎日飲み続けられる美味しさ」を追求したプロテインを提供している株式会社ULTORA(ウルトラ)。

プロテインブランドとして人工甘味料・合成着色料・保存料などの添加物を使わない製法にこだわり、それでいてさっぱりとした美味しさの実現と、品質性の高い製品を提供しています。

同社はECサイトとSNSを主軸にマーケティングを展開していましたが、ユーザーとのタッチポイントの乏しさや、顕在層以外に対して十分なアプローチができないことに悩んでいた中で、LeoSophiaにご相談いただきました。

そこで弊社ではオウンドメディアの戦略・方針の決定からサイト立ち上げ、ドメインビルディング・コンテンツ制作支援と一貫した支援を行い、ローンチ4か月目で8万超えアクセス、累計CV以上を獲得まで実現。

オウンドメディアの立ち上げ初期から継続的にコンテンツを投入することで、課題であったタッチポイント創出と認知拡大を達成できただけでなく、CVの積み上げも実現できている事例です。

より詳細な事例紹介については、以下の記事をご参照ください。

関連記事: 【ULTORA様】立ち上げ4ヶ月で単月セッション数3万以上!新たなタッチポイントの創出を目指すオウンドメディア運用

チキンゴルフ:オウンドメディア運用で10万アクセス突破!

チキンゴルフ様
チキンゴルフ

楽しくなければゴルフじゃない』をコンセプトに、初心者をメインにインドアゴルフレッスンを展開するチキンゴルフ

同社はAD広告では業界内でも大きなシェアを獲得できていましたが、ゴルフの楽しさをより多くの方に伝えるため、レッスンに留まらずゴルフ全体を題材としたメディア展開を検討されていました。

そうした状況下で弊社にご相談があり、オウンドメディアの立ち上げから戦略設計・コンテンツ制作まで総合的に支援させていただきました、

その結果、当初掲げていた目標を前倒しで達成しローンチ5か月目で大台の10万アクセス獲得。勢いは衰えず、24年12月にはローンチから僅か7か月で総アクセス数(PV)は約53万に到達しました。

同社は『楽しくなければゴルフじゃない』というコンセプトを、より多くの方に共感いただけるようサービスを展開することでゴルフ業界に微力ながら貢献したいという強い想いがあり、実際にコンテンツにもその想いが強く反映されています。

オウンドメディアの立ち上げから自社サービスのコンセプトをどのように展開していくかが明確だったからこそ、一貫した運営とコンテンツ制作を実現でき、大きな成果創出にまでつなげられた事例です。

より詳細な事例紹介については、以下の記事をご参照ください。

関連記事: 【チキンゴルフ様】オウンドメディア運用で10万アクセス突破!急成長を遂げた成功事例とは

オウンドメディアを立ち上げ段階から成功させるポイント

オウンドメディアの構築は単にWebサイトを立ち上げるだけでなく、その後の運用まで見据えた戦略的な取り組みが必要です。

ここでは、オウンドメディアを立ち上げ段階から成功した事例を元に、重要なポイントを3つ解説します。

上記見出しの成功事例の概要と合わせてご確認ください。

「戦略設計」でオウンドメディアの”成功の道筋”を明確にする

オウンドメディアの成功は、明確な戦略設計から始まります。

戦略設計とは、オウンドメディアを通じて「誰に」「何を」「どのように」伝え「どのような成果」を得たいのかを明確にすることです。

立ち上げ期から成功しているオウンドメディアの例

  • ULTORA様: 「プロテイン=マッチョ」というイメージを覆し、より幅広い層にプロテインの必要性を伝える
  • チキンゴルフ様: 「楽しくなければゴルフじゃない」というコンセプトを軸に、初心者でも楽しめるゴルフの情報を発信する

上記のように、成功した各社は自社サービスのコンセプトや想いを強く掲げ、オウンドメディアを運営しています。

戦略設計が不明確だとオウンドメディアの方向性が定まらず、効果的な運用ができません。

自社のビジネスに合わせたオウンドメディアの戦略設計はSEOの専門性も関係してくるため、初期段階から専門家の知見・ノウハウがあると成功に導きやすいと言えるでしょう。

「独自コンテンツ」で競合と差別化し、ユーザーの心を掴む

情報過多な現代において、オウンドメディアを成功させるためには競合他社との差別化が不可欠です。

そのためには、自社ならではの独自コンテンツを提供し、ユーザーの心を掴む必要があります。

独自コンテンツとは、例えば以下のようなものが挙げられます。

  • 自社の強みや専門知識を活かしたコンテンツ
  • ユーザーの課題解決に役立つコンテンツ
  • 体験談や事例紹介
  • オリジナル動画やインフォグラフィック

例えばULTORA様は、プロテインに関する専門知識や他社にはない商品情報を積極的に発信することで、競合との差別化を図っています。

チキンゴルフ様は、初心者でも楽しめるゴルフの情報を親しみやすい文章と豊富な写真・動画で提供することで、多くのユーザーの支持(セッション)を得ていると言えるでしょう。

自社ならではの視点や強みを活かした独自コンテンツを提供することで、ユーザーの記憶に残り、ファンを増やすことができます。

「継続的な運用」と「データ分析」でオウンドメディアを成長させる

オウンドメディアは、立ち上げて終わりではなく、継続的な運用データ分析を行い、改善を繰り返すことで初めて成果に繋がります

具体的には、コンテンツに対して以下のサイクルを回し続けることが重要です。

  1. SEO対策をする
  2. コンテンツを制作する
  3. 効果測定を行う
  4. 分析・改善結果を施策に反映させる

このサイクルを繰り返すことでオウンドメディアは徐々に成長し、より多くのユーザーに価値を提供できるようになります。

SEOは中長期的な施策かつ地道な施策も多いため、ある種の泥臭さを伴う場合も多いのが実情ですが、その大部分が「継続的な運用」と「データ分析」の部分になります。

SEO支援会社の一部や、記事制作だけを請け負っている会社では効果測定に基づくPDCAまで行っていないため、外注化に伴うSEOでの成功確率をより上げるためには、この部分まで支援内容に入っているかを見極めるのが大切です。

オウンドメディアの構築はLeo Sophia(レオソフィア)にお任せください

もしもあなたの担当するオウンドメディアで今後、戦略的なオウンドメディアの構築を検討している場合は、弊社Leo Sophia(レオソフィア)を選択肢の一つとしてご検討いただけますと幸いです。

Leo Sophia では、下記の強みでビジネス課題の解決に繋がるオウンドメディアの成功を全面的にサポートいたします。

  • 盤石な体制で戦略的なメディア構築から高品質の記事作成・SEO対策まで一貫して実施します
  • 業界のビジネス理解や企業ごとの強みの理解を深めるため、メンバーさながらに伴走します
  • ライティング経験豊富なメンバーが企業の特性を深く捉えたオリジナリティ豊富な記事を制作します

Leo Sophia では、オウンドメディア構築の戦略立てから実装まで、一貫したサポートを実施できる部分が強みです。

▼各部門のプロがアサインし盤石な体制でサポートします

Leoのサポート体制

また、業界ならではのトレンドやお客様のビジネスへの理解を深めるため、まるで自社メンバーさながらに伴走します。

さらに他のSEO支援会社とは異なり、長年のメディア運営経験の中で実際に検索画面において上位獲得する記事を生み出してきたスタッフが、オリジナリティの高い記事をご提供できる部分も強みです。

▼企業▼記事制作の特徴
通常のSEO支援会社他社の情報をまとめたオリジナリティの低い記事
弊社(Leo Sophia)競合に無い切り口や企業特性を深く捉えたオリジナリティの高い記事

自社ではどのようなメディア構築や運用が適切なのかのご相談や、ゆくゆくはインハウスを目指したい場合のサポートも歓迎ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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成果に繋がるオウンドメディア構築をしよう

オウンドメディアの適切な構築は、成果を得ていくための土台作りとして非常に重要です。

まずは取り組みの全体像を明確にイメージした上で、効果的なオウンドメディア構築を行いましょう。

▼オウンドメディア構築の全体像

  • 事前に目的やターゲット・戦略を考える
  • 構築や運営の体制を整える
  • 大きく6つのステップで構築する
  • 必要があれば外注化も検討する

ただし記事内でお伝えしてきた通り、オウンドメディアの構築には手間と時間がかかる上に、その後いかに戦略的な運用ができるかが成果を左右します。

そのため、これまでオウンドメディアの運用経験が無い企業が構築から運用までの全てを自力で取り組むのは、簡単なことではありません。

もし自社にその知見やリソースが無い場合は、外部のSEO支援会社への相談をおすすめします。

ただしSEO支援会社の中には、Googleのガイドラインに反する不正な手法を用いる業者も存在するため注意が必要です。

そういった会社に頼ると、一時的に検索順位が上がることはあるかもしれません。

しかしGoogleに不正とみなされれば、最悪の場合サイトが検索結果から完全に排除されてしまうリスクがあるのです。

豊富な実績と経験を持つ信頼できるSEO支援会社を選び、あなたのビジネスをより一層加速させていきましょう。

LeoSophiaの支援内容や外注費用はこちらの資料から確認いただけます!


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著者
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コンテンツ責任者
松尾 修兵Shuhei Matsuo
約3年間、DtoC事業部にてメンズ向けコスメの商品開発を担当。ディレクター経験の中、効果的なコンテンツ戦略の策定と実行し、組織全体のコンテンツ向上に寄与・貢献し、コンテンツ統括者として抜擢。
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