目次
オウンドメディアの委託を検討しているものの、下記のような懸念があり踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
「社外の人間に任せて品質は保てるのだろうか」
「成果に向けて一緒に伴走してくれるだろうか」
ご存じの通り、オウンドメディアの運営は見込み顧客の増加とそれに伴う売上向上の効果に期待できます。
しかし戦略的に取り組まないと効果のある運営はできないため、難易度は高いと言えるでしょう。
また投資対効果はあるのか・委託する会社はどう選ぶべきかなど悩む方も多いはずです。
そこで今回はオウンドメディアの委託でできることを、弊社の事例も交えてご紹介します。
実際に実施している施策も合わせて解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。
弊社の強みは、業界や事業全体の視点から戦略を立てるなど、インハウスさながらの体制でご支援させていただく点です。
企業様の事業を推進させるために、ビジネスを徹底的に理解した上でオウンドメディアの運営をお手伝いさせていただきます。
ご興味のある方は無料でご相談も可能ですので、ぜひお気軽にお問合せください。
弊社では、戦略的に運用することで成果につなげることができています。
詳しく知りたい方は下記の記事も合わせてご覧ください。
関連記事: オウンドメディアの【成功事例】はこれ!目的別に紹介
オウンドメディアの立ち上げ・運営はプロにお任せください |
サービス詳細:LeoSophia流SEOオウンドメディア支援内容はこちらをご覧ください。
オウンドメディアの運営を委託する場合、代行会社はまず綿密な分析と戦略設計を行います。
下記では、具体的にどのように進めるのか、弊社の事例も交えてまとめました。
戦略が明確であるほど効果を最大化でき、目標にたどり着くスピードも早まります。
しかし筋のよい戦略を立てるにはSEOの知識が必要です。
また数多くの競合を調査する必要があるため、リソースや知見が限られる方には難易度が高いでしょう。
企業が目標とする成果を出すには、やはりプロの知見を活かした戦略立案が有効です。
オウンドメディアの戦略について詳しくはこちら!
関連記事: オウンドメディア戦略とは?目標設定や設計のポイントを事例をもとに紹介
オウンドメディアの目的は、いかに解像度高く言語化できるかが成功と失敗を分けると言っても過言ではありません。
今後やるべきことが明確になり、振り返りや見返す起点にもなります。
運用目的はメディアを通じて期待する効果により、大きく下記の3つに分類されます。
まずは何を重視すべきか、企業様とすり合わせた上で戦略の設計に進むケースがほとんどでしょう。
弊社では目標が決まった後、さらに定性目標・定量目標に分けて具体的な目標を設定しています。
下記は実際にWeb集客の支援を行っている「the SILK」の運用目的をフレームワークでまとめたものです。
the SILKの事例 | |
Who (誰に) | 理想の自分になるための体の変え方や、改善方法を知り、実行したい20~40代の女性 |
What (何を) | 洗練された内装デザインに合わせて、こだわり抜いて制作したオリジナルのプログラム |
How (どのように) | ・レッスンの様子が分かる画像を使う ・実際に通った方の口コミを活用する |
洗い出した後は、「いつまでに」「どのくらい」達成するかも決めています。
理想の自分になるため「体」を変えたいユーザーに対して、洗練された空間でこだわり抜いて考えられたレッスンによって、理想の自分に近づけられることを伝える。画像や口コミもいれながら情報に触れられるようにし、7カ月以内に体験申し込みにつながるアクセスを月間10,292獲得する。
初期の目的設定がズレてしまうと、その後の戦略設計やコンテンツ制作に影響するため、弊社では可能な限り細かく設定しています。
オウンドメディアの運営には、競合他社の分析とベンチマーク(※)設定が欠かせません。
※マーケティング戦略を改善するために用いる他社の戦略や指標
同じ業界や似ているサービスを提供する企業のオウンドメディアを分析し、状況を確認します。
特に検索上位を狙うには、質の高いコンテンツやドメインの強さが重要です。
SEO記事の仕組みについてはこちら!
関連記事: SEO記事とは?目的や上位表示させる書き方の流れを詳しく解説!
基本的には下記の視点で競合のコンテンツを確認し、勝ち筋があるかを分析できます。
詳細 | |
コンテンツ視点 | ・一次情報の活用 ・オリジナルの画像 |
ドメイン視点 | ・ドメインランクの強さ ・被リンク・参照ドメイン状況 |
ちなみに弊社では同じ業界の上位30サイトから、独自の形式でさまざまな要素を分析しています。
企業様が抱える課題を抽出した上で、独自の分析指標や競合分析ツールを駆使しながら、勝つ戦略をご提案させていただきます。
また3C分析(※)を通じて、企業様のビジネス理解からスタートする点も弊社ならではの強みです。
※市場・顧客、自社、競合の3つの視点で分析すること
ただサポートするのではなく、徹底的に事業にのめり込み、企業様と同じ目線で伴走させていただきます。
情報が集まったら、いよいよ戦略を立てていきます。
ただし前述通り、やることが多いため、注力バランスを見極めるのも重要です。
基本的には自社のドメインランクやフェーズに合わせて、優先する戦略を決めていきます。
弊社では企業様の状況に合わせながら、下記の両軸で勝ち筋を見出しています。
順序 | |
コンテンツ視点 | ①kw洗い出し ②勝てるkwを洗い出す ③優先度を決める |
ドメイン視点 | ①競合との差分確認 ②施策策定 ③実行・KPI管理 |
自社集客力をつけることで、中長期的にCPAを下げつつ、許容CPA内での獲得増加を目指しています。
オウンドメディアの運営を委託し、戦略が決まった後はコンテンツ制作に入ります。
成果を得るには、ユーザーニーズを満たしている質の高いコンテンツであることが大前提です。
下記では、弊社の事例も交えながらコンテンツ制作の流れをご紹介します。
上位掲載するには、ただ質の高いコンテンツがあればいいわけではなく、継続的に更新する必要があります。
オウンドメディアのコンテンツ制作は、SEOに関する専門知識とリソースが必要です。
専門的な知識や経験がないまま取り組むと、投資に対するリターンを得られないリスクもあります。
社内に「SEOに関するナレッジがない」「割けるリソースがない」場合は、プロに任せるのがおすすめです。
オウンドメディアの記事制作について詳しくはこちら!
関連記事: オウンドメディアの記事についてわかりやすく解説!
まずは検索意図を満たしたコンテンツを制作するため、ニーズを分析します。
ニーズとズレている内容のコンテンツはユーザーの役に立たず、Googleにも評価してもらえないため注意が必要です。
下記では、ニーズ分析において洗い出すべき要素をまとめました。
kwを調べた背景や解消したい疑問を洗い出すことで、ニーズに合ったコンテンツの制作につながります。
さらに弊社ではより解像度を上げるため、検索に至った経緯から仮説を立てています。
多少工数は増えますが、下記のように具体的な人物像に落とし込むとよりリアルに考えやすいです。
また上位に掲載されているサイトの調査も重要な作業と言えます。
競合サイトが訴求している内容は、上位に必要な要素としても捉えられるためです。
分析した検索意図を盛り込むことで、良質なコンテンツに仕上がります。
関連kwについて詳しくはこちら!
関連記事: 関連キーワードの仕組み・重要性とは?取得ツールなどの調べ方も解説
分析した情報をもとに、ユーザーが最終的にたどり着くゴールを設定します。
何を達成するための記事なのか明確にしておかないと、軸がブレる恐れがあるためです。
オウンドメディアにおけるコンテンツのゴールには、主に下記のようなパターンがあります。
記事ごとに役割を与えることで優先度の選定や方針を決めやすくなり、スムーズな進行にもつながります。
またオウンドメディアを運用する目的達成にもより近付くでしょう。
ニーズ分析とゴール設計をもとに、記事の骨組みとなる構成を作成します。
オウンドメディアの構成作成では、下記のポイントを重要視しています。
当たり前ですが、知りたい情報を適切に伝えることは、ユーザーとGoogleどちらにも有効です。
知りたい内容を探す工程はユーザーにとって手間ですし、Google側も「伝わりにくい」と判断するためマイナス評価につながります。
またGoogleのクローラーは左側から読み込むため、需要の高いkwは左寄せに配置する等の細かい施策も忘れてはいけません。
分析や考察でみえたニーズを徹底的に落とし込んでいきます。
構成完成後は記事本文の執筆に入ります。
下記は情報が適切に伝わるよう、弊社が記事執筆で意識しているポイントです。
上から「結論・理由・事例・最後の結論」の順序で説明すると、説得力のある文章になります。
またSEOの評価基準である「E-E-A-T」も忘れてはいけない指標です。
E-E-A-Tにはユーザーに信頼される要素を満たしているか、Googleが判断する”ものさし”のような役割があります。
さらに現在ご支援している企業様の場合は、定期的に制作スタッフがレッスンへ通わせていただき、サービスを体験した上でコンテンツを制作しています。
前提、事業を知らずに良質なコンテンツは制作できません。
実際に事業にも触れることで、インハウスに劣らない理解度でご支援させていただきます。
E-E-A-Tについて詳しくはこちら!
関連記事: E-E-A-T(旧E-A-T)とは?SEOでGoogleが重視する4つの評価基準や対策を解説
オウンドメディアを委託する際は、下記に注目しましょう。
これらを理解することでより効果的に運用できます。
オウンドメディアの運用においてSEO対策の効果を感じるには、一般的に3カ月~半年ほどの期間が必要です。
サイトや検索ボリュームによって異なりますが、メリットがある反面で効果が出るまでの期間は長い特徴があります。
効果は徐々に現れるため、短期的な効果を求めすぎないことが重要です。
SEO対策の効果について詳しくはこちら!
関連記事: SEO対策の効果ってどうやって出すの?期間や確認方法も解説
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委託先の選定は、オウンドメディアの成否を左右する重要な要素になります。
「実績」を重視する方も多いですが、本当に着目すべき点は下記の4つです。
SEOの特性上、ドメイン力(※)が強ければ、コンテンツを磨き切れてなくても上位順位を獲得できるケースもあります。
※会社の規模などが影響するサイトのドメインの強さを示す指標
意図していない結果が運よく出ることもあるため、実績に注目し過ぎるのは推奨できません。
またオウンドメディアの代行会社は数多くありますが、会社により対応範囲は異なります。
提供しているサービスの範囲も事前に確認しておくと、後悔するリスクを軽減できるでしょう。
オウンドメディアの運用に失敗する理由はこちら!
関連記事: 【意味ない?】失敗するオウンドメディア運用と成功する秘訣
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オウンドメディアを委託する際の費用は、サービス内容や規模により異なります。
あくまで目安程度ですが、一般的に月額100万円~200万円ほどが相場です。
内容 | 費用相場 |
SEOコンサルティング | 10万円~100万円 |
サイト設計 | 10万円~100万円 |
コンテンツSEO | 5万円~50万円 |
内部SEO対策 | 5万円~50万円 |
外部SEO対策 | 1万円~15万円 |
※施策規模により変動します
どこに依頼すべきか迷っている方は、同じ条件の見積もりを複数の企業から貰いましょう。
またオウンドメディアの委託費用は安いと言えませんが、SEOの特性上、効果測定は半年~1年が目安です。
長い時間軸で効果をみるため、開設直後は作成費がかかるものの、アクセスが安定すれば費用を抑えて運用できます。
SEO対策にかかる費用について詳しくはこちら!
関連記事: SEO対策にかかる価格と相場はどのくらい?どこよりも詳しく徹底解説
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弊社では、オウンドメディアの運営に関わる領域を一気通貫型で支援しております。
詳細 | |
戦略設計 | ・月1のSEO傾向理解のリズム ・独自の分析FMTを用いた競合分析 ・カスタマージャーニーに沿った検索kwの予測 |
コンテンツ制作 | ・50以上のメディア運営から得た膨大な知見 ・オリジナリティ溢れる高品質コンテンツの制作 |
ドメインビルディング | ・営業の掛け方や実績データが豊富 ・サイト状況に応じた最適な施策のご提案 |
効果測定・共有 | ・PDCAサイクルを回せる体制 ・企業様のご希望に合わせたレポートのご共有 |
戦略設計やコンテンツ制作に限らず、外部施策や効果測定まで、事業者様と同じ目線に立って取り組ませていただきます。
自社での運営は難易度が高そうと感じた企業様は、ぜひ弊社へお任せください。
今回はオウンドメディアを委託する場合の流れと詳細をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
オウンドメディアの委託は、専門的なノウハウと効率的な運用体制を手に入れる有効な手段です。
弊社でもオウンドメディアの委託を検討されている企業様向けに無料相談を受け付けております。
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